【ほんのれんラジオ:時間02】 時計を持つ者が世界を制す!? 日時計から機械時計へ、時計の歴史(前編)

2024/01/26(金)08:23
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本をきっかけに、問いを深める。ゆるくカジュアルに、世界知と遊ぶ。
「ほんのれんラジオ」の最新回が公開されました!

 

1/24に公開されたのは、シリーズ10作目「時は金なり?」の2本目。

時計なしでは生きていけない現代人。スマホの時計を日に何度も確認して、会議には1分たりとも遅れまいとする。今回のエピソードでは、私たちの生活を支配しているこの「時計」がいつ生まれて、どんな変遷を遂げてきたのか、歴史を掘り下げてみました。時計が生まれたのは6000年前?! 時計と農業と文字の不思議なカンケイから、修道院に初の機械時計が生まれた謎、そして時計がもたらした功罪を語ります。

 

▼今回のエピソードのトピックはこちら

電車が3分遅れても謝る現代社会/街のチャイムが朝・昼・夜に鳴る地元/昔の人も、こんなに時間に追われていたの?/シンデレラが聞いた鐘の音は夜11時45分?!/時計の変遷ざっくり解説〜『時計の社会史』より/時計のはじまりは紀元前4000年/農業・時計・文字のカンケイ/「聖(ひじり)」の語源/13世紀末の大転換!「機械時計」爆誕/時計の語源は「アラーム」?/修道院で機械時計が登場した理由/15世紀、不定時法から定時法へ/時計が変わり、働き方が変わった/1563年にはもう時間給/出来高がいい?時給いい?

 

▼紹介したゲスト本

『時計の社会史(読みなおす日本史)』角山榮(著) 吉川弘文館 2014

『時計の時間 心の時間 ―退屈な時間はナゼ長くなるのか? 』一川誠(著)教育評論社 2009

『情報の歴史21』 松岡正剛監修 編集工学研究所&イシス編集学校 構成

▲ほんのれん旬感本2024年1月号より

 

▼時間シリーズの過去エピソードもぜひ

【ほんのれんラジオ:時間01】タイパってそんなに大事?ナマケモノに学ぶ、ムダの愛し方

 

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 書物はどこから来てどこへ行くのか? 読書の5000年史をたどる!

 

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  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/