発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる8名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■受付中 こまつ座第150回公演「母と暮せば」
7月から大阪、東京、沖縄公演(会場によっては売切)
http://www.komatsuza.co.jp/program/#more469
■2024年6月3日(月) 鈴木健氏、インタビュー記事掲載
スマートニュース創業者 鈴木健さん 社会の分断の解消に貢献し、「なめらかな社会」に向けて 慶應小論文にも出題
https://www.jukushin.com/archives/60383
■2024年6月16日(日) 田中優子氏、記事掲載
東京新聞 <大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(6)伝馬町牢屋敷 先達の想念 歴史に刻む
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333896?rct=thatsu
■2024年6月16日(日) 井上麻矢氏、記事掲載
〈きょうは父の日〉父・井上ひさしの素顔を娘が明かす「闘病中は毎晩電話が…」
https://dot.asahi.com/articles/-/225273?page=1
■2024年6月17日(月) 田中優子氏、記事掲載
信濃毎日新聞「今日の視角 佐久間象山を考える(田中優子)」※会員限定コンテンツ
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024061700371
■2024年6月22日(土) 田中優子氏、講義
イシス編集学校 第十六季[離]表沙汰にて、講義
■2024年6月24日(月) 田中優子氏、記事掲載
信濃毎日新聞「今日の視角 イコモスの警告(田中優子)」※会員限定コンテンツ
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024062400364
■2024年6月25日(火) 大澤真幸氏、トークイベント
宮台真司氏退官記念トークイベントVOL3 大澤真幸×宮台真司「宗教と資本主義」
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/284894
■2024年6月27日(木) 津田一郎氏、講演
北海道大学 人間知×脳×AI研究教育センター 第41回CHAIN Seminar 津田一郎「脳機能分化・機能分割を実現する情報論的機構仮説」
https://www.chain.hokudai.ac.jp/events/3912/
■2024年6月28日(金) 鈴木健氏、講演
弘前大学出版会設立20周年記念講演会「300年後の読者に向けて- なめらかな社会とその敵 -」
https://www.hirosaki-u.ac.jp/events/95484/
■2024年6月29日(土) 大澤真幸氏、講義
http://osawa-masachi.com/?p=2008
■2024年6月30日(日) 井上麻矢氏、ラジオ出演
ラジオ高崎「SESSIONS」
http://www.takasaki.fm/program/sessions/
■2024年7月3日(日) 大澤真幸氏、新刊『Thinking O 未来のための終末論』(左右社)刊行予定
http://osawa-masachi.com/?p=1976
■2024年7月14日(日) 井上麻矢氏、講演
イシス編集学校 53[守] 井上麻矢の編集宣言
https://es.isis.ne.jp/news/event/7214
■2024年7月16日(火) 今福龍太氏、新刊『霧のコミューン』(みすず書房)刊行予定
https://www.msz.co.jp/book/detail/09712/
■2024年7月16日(火) 宇川直宏氏、武邑光裕氏の共演
デジタルハリウッド大学大学院公開セミナー|AI Bricolage Session 5th session 「魔術と越境」
https://mainichi.jp/articles/20240613/pr2/00m/020/816000c
■2024年7月21日(日) 今福龍太氏、イベント登壇
今福龍太『霧のコミューン』刊行記念トーク (UNITE:東京都三鷹市)
お申し込みは以下サイトから
https://www.unite-books.com/event
■2024年7月26日(金)今福龍太氏、イベント登壇
今福龍太『霧のコミューン』刊行記念トーク (恵文社一乗寺店 コテージ:京都)
お申し込みは以下サイトから
https://www.msz.co.jp/news/event/09712-keibunsha20240726/
https://note.com/keibunshabooks/n/n17680617145f
■2024年7月28日(日)今福龍太氏、セミナ―開催
青貓堂セミナー 今福龍太・連続講座「 ふれる よむ かく ── 本の銀河へ 」
第三回:ロラン・バルト『明るい部屋』を読む」
http://cafecreole.net/gatoazul/aoneko-seminar3.html
■2024年8月3日(土) 宇川直宏氏、VJとして参加
田中フミヤ・石野卓球ら出演 オールナイトDJイベント
『LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY -HISTORY OF TECHNO-』
https://spice.eplus.jp/articles/329676
■2024年8月11日(日)~11月10日(日) 宇川直宏氏、アーティストとして参加
「さどの島銀河芸術祭2024」
https://mezamashi.media/article/15295304
■2024年9月14日、15日(土、日) コミッション・メンバー、感門之盟に登壇予定
■2024年9月22日(日)今福龍太氏、講演
リスボンの現代美術館にて開催される「Fernando Lemos回顧展」で開館記念講演
■2024年9月28日(土)今福龍太氏、講演
リスボンの現代美術館「Fernando Lemos回顧展」で行われる日本の現代美術展「ENGAWA」で基調講演とトーク
■2024年11月22日(金)~24日(日) 今福龍太氏、作品展
台北アートブックフェアに手製本工房Gato Azulとして参加出品
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
DOMMUNEライブストリーミング、連日生配信中。スケジュールはDOMMUNEサイトでご確認ください。
以上、2024年6月後半「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
編集部が選ぶ2025年5月に公開した注目のイチオシ記事9選+α
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田中優子の酒上夕書斎|第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト(2025年6月24日)
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田中優子の酒上夕書斎|第一夕『普賢』石川淳(2025年5月27日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語 […]
コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。