小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!
イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。
vol.21の問いは、「なぜ、わかりあえないのか?それぞれの物語を越えて」です。
シリーズ5回目は、『神話の力』ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ(著)、飛田茂雄(訳)を読んで対話します。
ジョーゼフ・キャンベルの物語論・神話論は、映画「スターウォーズ」の土台になるなど、現代の私たちがもつ物語の型を明らかにしたと言われます。
一方で、いまの時代は神話を失った時代とも…。
「物語る動物」である私たちにとって、神話とは?
「神話なき時代」は本当か?
自分たちが気づかずにいる、無意識下で共有されている神話ってなんだろう?
アメリカと日本の文化を比べつつ、考えてみます!
エピソード
21-5. この世界に意味なんてない!? 「神話」不足のいま、価値観ってどこからくる?ジョーゼフ・キャンベル『神話の力』を考える
人類にとって物語とは何なのか/神話の定義…今生きているという経験/現代は脱神話 ギャングは迷える子羊たち?/エートス、語られざる文化的習慣、不文律/キャンベルさんの実践的神話生活とは?服装や名前すらも変えていた!/ピグミー伝説/神話の歴史浅すぎないか!/日本の古事記(7世紀)も最近では?/身近な神話/日本の神話 三柱と女系信仰/○○って神話だよね、と指摘するときのトゲトゲしさ/神≒価値体系の擬人化 勤勉がイイという価値観をフィギュアにすると二宮金次郎/パサージュする欲望/口癖エッセンス
▼エディスト記事執筆者のラジオノートを公開します!
ラジオって聞き流すのもいいし、じっくり考えながら聴くのもよきですよね。
ラジオ収録に同席した、本記事執筆者のノートを公開します。ラジオの復習や思考の手すりになれば幸いです!
▼「なぜ、わかりあえないのか? それぞれの物語を越えて」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
(1)『ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する』ジョナサン・ゴッドシャル(著)月谷真紀(訳)東洋経済新報社 2022
(2)『人はなぜ物語を求めるのか』千野帽子(著)筑摩書房 2017
(3)『神話の力』ジョーゼフ・キャンベル(著)ビル・モイヤーズ(著)飛田茂雄(訳) 早川書房 2014
(4)『他者と働く ――「わかりあえなさ」から始める組織論』宇田川元一(著)ニューズピックス 2019
(5)『断片的なものの社会学』岸政彦(著)朝日出版社 2016
\ みなさんは、どんな「神話」を発見しましたか? /
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ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2026-02-17
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2026-02-10
ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)