ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!
イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。
5冊目にご紹介するのは、『21世紀の恋愛─いちばん赤い薔薇が咲く』リーヴ・ストロームクヴィスト(著)よこのなな(訳)。
なぜ現代人は恋に落ちづらくなったのか?
編集長もお気に入りの一冊を読みながら考えます。
エピソード目次恋に落ちるの難しい/理性のブレーキ、時間のセーヤク/ラブライブには勝てない/別れられないモンダイ/恋の選択肢が増えた/直感派・合理派/科学の発展で・・・/消費者マインド「損したくない」/恋愛リアリティーショーでの”たばこ”/fall in love in 消費者社会/エゴ・自己像が崩れていく恐怖/武勇伝のための恋愛/男性性の権威を振りかざせる場所が”性”だけになった/憲法の授業で「好きなタイプは?」/ジェンダーロールの内面化/ビヨンセ問題/コントロールしなさいは、能力社会/能動態と受動態のあいだにあるもの/惚れるってどっち?/何かに乗っかる/恋はケバブとして焼かれ続けること/自意識/恋に落ちる=自己の死?
▼今月の旬感本
▼「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」を考える 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
・『図説「愛」の歴史』ジャック・アタリ(著)ステファニー・ボンヴィシニ(共著)樺山紘一(日本語版監修) 大塚 宏子(訳)原書房 2009
・『進化が同性愛を用意した─ジェンダーの生物学』坂口菊恵(著) 創元社 2023
・『恋愛と贅沢と資本主義』ヴェルナー・ゾンバルト(著)金森誠也(訳) 講談社 2000
・『好色一代男』井原西鶴(原作) 島田雅彦(訳)河出書房新社 2023
・『21世紀の恋愛─いちばん赤い薔薇が咲く』リーヴ・ストロームクヴィスト(著)よこのなな(訳) 花伝社 2021
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
「とにかく読め」は大間違い?認知科学から迫る「読解力」の正体/『読めば分かるは当たり前?』を読む
【お知らせ】 ・サポーターコミュニティ「ほんのれんクラブ」第3期メンバー募集開始!!! ・3/15(日)「ほんのれんクラブ」イベントに限定ご招待! 詳細はnoteからご確認ください★ 古舘伊知郎も間違えた、アミラー […]
なぜ、私たちは本が読めなくなったのか?AI時代の「読解力」を考える
【お知らせ】 ・サポーターコミュニティ「ほんのれんクラブ」第3期メンバー募集開始!!! ・3/15(日)「ほんのれんクラブ」イベントに限定ご招待! 詳細はnoteからご確認ください★ なぜ、私たちは本が読 […]
「ラジオただいま発酵中」小倉ヒラクさん&石崎高人さん登場!発酵を学べる、おすすめの旅先ありますか?
スペシャルコラボ回!「ラジオただいま発酵中」から小倉ヒラクさんと石崎嵩人さんにお越しいただきました。いまおすすめの、発酵文化に触れる「旅先」を教えていただきました!(収録2026年1月) ★「ラジオただいま発酵中」さんに […]
人気科学ポッドキャスト、「サイエントーク」さんコラボ!いま読むべき科学本3選は?今年映画化、あのSFで大盛り上がり。
スペシャルコラボ回!「サイエントーク」のレンさん、エマさんご夫婦にお越しいただきました。イギリスとつないでの収録です!(2025年12月収録) ★「サイエントーク」さんに、ほんのれんラジオのニレヨーコとはるにゃもお邪魔し […]
日本の宗教は「仰なき実践」!?『宗教とデザイン』『宗教と日本人』の 2冊を読む。
ほんのれんvol.34のテーマは、「信じるものは救われる?分断時代の宗教モンダイ」。 今回は私たちの身の回りに実は潜んでいる色々な「宗教」を探りながら、日本の宗教って?を考えてみます。 日本の宗教は「仰なき […]
コメント
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2026-02-10
ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
2026-02-03
鋸鍬形、犀兜、鰹象虫、乳母玉虫、碁石蜆、姫蛇の目、漣雀、星枯葉、舞妓虎蛾、雛鯱、韋駄天茶立、鶏冠軍配、鶉亀虫。見立ては、得体の知れないものたちを、手近に引き寄せたり、風雅に遊ばせることの糸口にもなる。