私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]ま?で了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。
ほんのれんvol.24の問いは、「”新しい”はどこから生まれる?〜イノベーションの生態系〜」です。いつから「新しさ」が好まれるようになったか、日本の歴史をさかのぼります!
ヒットの法則は「つたじゅう」に学べ!?新価値を生む編集術3選を、田中優子著『蔦屋重三郎」・名和高司著『シュンペーター』・『脳の外で考える』に学ぶ!
エピソード目次
進化は眠り姫/江戸時代の人に自慢したいイノベーションは?/イノベーションはどのように作られるのか/イノベーション紐解いていく3冊/イノベーションの父シュンペーター/ジョブズは後出しじゃんけんの名手である/COPYとSTEAL/馬車から車、車から電車への新結合/イノベーションの引き算/新しい商品をつくるイノベーション/方法を導入するイノベーション/販路を拡大するイノベーション/供給源のイノベーション/組織実現のイノベーション/模倣には想像力が必要不可欠/宝塚歌劇団はもともと温泉だった/蔦屋重三郎の見る目/スケールするとは
▼「”新しい”はどこから生まれる?〜イノベーションの生態系〜」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊
•『新しさの日本思想史 進歩志向の系譜を探る』西田知己(著) ちくま新書 2022
•『眠れる進化〜世界は革新【イノベーション】に満ちている〜』アンドレス・ワグナー(著)大田直子(訳) 早川書房 2024
•『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』田中優子(著) 文春新書 2024
•『資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター』名和 高司 (著) 日経BP 2022
•『脳の外で考える』アニー・マーフィー・ポール(著)松丸さとみ(訳) ダイヤモンド社 2022
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
祭り、足りてる?「特別な時間」はなぜ必要?どう作る? をちょっと本気で考えてみた。
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朝日新聞ポッドキャスト神田大介さん登場!新聞記者さん、いまの「正しさ」どう思いますか?炎上でも沈黙でもなく、「喧騒」こそが必要だ!?
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不倫で叩かれ山籠りしてクニを作った男!?炎上社会のサバイバル術を考えてみた
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今日の「正しさ」、明日も「正しい」?奥野克巳『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』&東浩紀『訂正する力』
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「記録された事実」と「個人にとっての真実」って違う?SF界の星テッド・チャン『息吹』が描く、記憶に検索エンジンをインストールする未来。どう思う?
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。