道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
速報です。
2025年4月9日(水)に、東京・虎ノ門ヒルズ内に新規オープンする新書店「magmabooks(マグマブックス)」にて、ほんのれんラジオの棚が誕生します!
magmabooksとは、丸善ジュンク堂書店の新業態店舗。「知は熱いうちに打て」をコンセプトに、本に出会う体験を提供する新しい書店です。このmagmabooksにて、ほんのれんラジオの棚が期間限定で登場します。
magmabooksでしか体験できない、新しい本屋体験とは……?
ほんのれんラジオのnoteでは、詳細とともに、ほんのれん編集部が激写したmagmabooksの店内写真をいちはやく公開しています。ぜひご覧ください。
ほんのれんラジオにて、magmabooksのこともお話ししています。
また、4/13(日)には本楼にて渡辺恒久番匠とのほんのれん勉強会も予定しています。
卒門・突破したばかりの学衆さんも、指南しすぎでカラダがガチガチな師範代&師範も、イシス編集学校はお久しぶりなみなさんも、どなたでもぜひお越しください。
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
1~3件/3件
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
2025-11-13
夜行列車に乗り込んだ一人のハードボイルド風の男。この男は、今しがた買い込んだ400円の幕の内弁当をどのような順序で食べるべきかで悩んでいる。失敗は許されない!これは持てる知力の全てをかけた総力戦なのだ!!
泉昌之のデビュー短篇「夜行」(初出1981年「ガロ」)は、ふだん私たちが経験している些末なこだわりを拡大して見せて笑いを取った。のちにこれが「グルメマンガ」の一変種である「食通マンガ」という巨大ジャンルを形成することになるとは誰も知らない。
(※大ヒットした「孤独のグルメ」の原作者は「泉昌之」コンビの一人、久住昌之)