自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
〈編集〉とは、雑誌編集や動画編集などの特定の分野に限られた行為ではありません。私たちは普段の生活の中でもたくさんの〈編集〉を行っていることをご存知ですか?
仕事のために身支度をしたり、通勤の移動中に音楽を聴くこと、仕事の資料作成や会議での対話、帰りに買い物をしたり、料理をすること、全てが〈編集〉です。イシス編集学校では、このように私たちが無意識におこなっている〈編集〉を意識的に扱えるようにする方法を学び、自分自身の思考のクセを更新していく方法を学ぶことができます。
クリスマス近づく12月23日(火)、クリスマスにちなんだスペシャルバージョンのエディットツアーを開催します。エディットツアーとは、編集稽古の入り口をご案内する体験型のワークショップ。
会場は、東京豪徳寺にあるイシス編集学校の本拠地「本楼」です。会場の本楼は、松岡正剛の蔵書2万冊で埋め尽くされた本好きにはたまらないブックサロンスペースです。さらにスペシャルバージョンということで、クリスマスにちなんだ軽食も振る舞われます。体験型のワークショップですが、ぜひクリスマスのディナーショーに参加するような気分でご参加くださいませ。
2022年からスタートし、クリスマスの本楼の定番イベントとなりつつある本ツアーを担当するのは、上杉公志と若林牧子の2名。
桐朋学園大学の作曲科を卒業し、作曲や演奏会企画など、音楽を媒介にした場づくりを行う上杉は、編集工学研究所が刊行の「『情報の歴史21』編集や松岡正剛事務所の業務にも携わり、松岡校長のいきた編集の実践を身近で学びました。
2024年12月にスタートした多読アレゴリアでは、イシス初となる音や音楽を含めた聴覚情報をテーマにした音楽クラブ「音づれスコア」の企画・運営メンバーの一人として活動しています。
そして、食を担当する若林は、番匠・師範、今期は同朋衆として関わるなど、イシス編集学校「守」の旬を見守り続ける一人。仕事では、野菜ソムリエや江戸東京野菜コンシェルジュの資格を持つ、食と農のプロフェッショナルなコーディネーターです。
音楽と食、そして編集工学を一度に満喫できる今回のツアーは、聴くもの、食べるものにも〈編集〉で満ち満ちていることが発見できる2時間半のクリスマス・エディティングショーです。本好きの方や、お知り合いもお誘いあわせの上、編集に満ちた知の贈り物としてお愉しみください。
★お申し込みはこちらから★
(アイキャッチ:山内貴暉)
■エディットツアー クリスマス特別編 ~ 音楽と編集の夕べ ~
イシス編集学校で学ぶ「編集工学」や「編集術」について、レクチャーと共にワークショップ形式で体験いただきます。こちらのエディットツアーは、音楽と軽食ドリンク付きのクリスマス特別バージョンとなっております。
■日時:2025年12月23日(火)19:00-21:30
■費用(参加費・食材費込み):3,000円(税抜・軽食ドリンク付)
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■定員:限定12名様(先着順)
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター:イシス編集学校 師範代 上杉公志(作曲家)
■料理提供:イシス編集学校 師範 若林牧子(食と農のコーディネーター)
■お申込:こちら(https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_251223)よりお申し込みください。
※過去のクリスマス・エディットツアーの様子は、こちらをご覧ください。
2024年
2023年
◆キャベツも少女もランタンも。凸凹な情報がプレゼントになるクリスマス・エディットツアー【音楽と編集のゆうべ】
2022年
◆X’masエディットディナーショー初開催!オネスティ上杉が奏でる編集WS
※会場の本楼については、こちらをご覧ください。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2026-01-13
自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
2026-01-12
午年には馬の写真集を。根室半島の沖合に浮かぶ上陸禁止の無人島には馬だけが生息している。島での役割を終え、段階的に頭数を減らし、やがて絶えることが決定づけられている島の馬を15年にわたり撮り続けてきた美しく静かな一冊。
岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
2026-01-12
比べてみれば堂々たる勇姿。愛媛県八幡浜産「富士柿」は、サイズも日本一だ。手のひらにたっぷり乗る重量級の富士柿は、さっぱりした甘味にとろっとした食感。白身魚と合わせてカルパッチョにすると格別に美味。見方を変えれば世界は無限だ。