目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
Qten Genki Book『九』が、前人未到の偉業を成し遂げている。国内の図書館はもとより、アメリカのスタンフォード大学のEast Asia Libraryや金門学園の図書館、ロンドンのハイゲート図書館にも届けられた。
限定1000部の『九』だから、大切に手にとってもらえる図書館や書店に届けたい、その思いひとつで九天玄氣組は動き続けた。頼みの綱は九天組員のネットワークである。各地に点在する組員が地元の図書館にかけあったり、イシス編集学校の有志に相談して、縁のある図書館に声をかけてもらった。滋賀県長浜にある江北(こほく)図書館もその一つだ。114年になる歴史ある私設図書館で、松岡正剛校長ともゆかりがある。近江ARSの阿曽祐子さん(56守番匠)が繋いでくれた縁だ。
江北図書館の久保寺容子館長から届いたお礼はがきに組員感激!
スタンフォード大学との縁を結んだのは、九天組員の永津洋之である。彼の知人を介して届けられた。『九』を手に取ったスタンフォード大学の榊原小葉子博士から手応え十分の感想も寄せられている。
「九州内部の人たちからだけでなく、広く日本人が「九州」という地域をどう捉えているかが読み取れるという点がとても面白い企画だと感じました。(略)スタンフォードの学生たちや研究者も、本書を通じて、九州を考えるためのさまざまな視点が得られるのではないかと思います」
『九』は届くべき人の手に、確実に渡っている。
超!限定の『九』取り扱い書店
自費出版のため、基本的に全国の書店での販売は対応できないが、縁のある書店とは直取引している。いずれも本を心から愛するオーナーの店ばかりである。九天組員でもある植田フサ子が営む青熊書店をはじめ、編集学校初期に師範代を務めた奥田亮さんと中島敏子さんが営む小布施町のスワロー亭、大分市のカモシカ書店と日田市の平平書店は九天組員の田中さつきがこよなく愛する書店である。福岡県の筑後エリアにあるMINOU BOOKSは本好きが集うセレクトショップで、組長の中野が直談判した。岡山の能勢伊勢雄さんが営むPEPPERLANDでも販売している。能勢さんは『九』にも寄稿してくださった中野の恩人だ。
耳を澄ましても聞こえない蝶の羽ばたきのような『九』だが、玄氣だけは満ち溢れている。いつかバタフライ・エフェクトの奇跡は起こると信じている。
【九天玄氣組ホームページで期間限定販売】
3/19より期間限定で九天玄氣組ホームページで『九』の注文を受け付けます。ぜひご利用ください。
受付期間:2026年3月19日~24日
https://kyuten.jimdofree.com/book-yoyaku/
〈図書館〉
【福岡】福岡県立図書館/福岡アジア美術館アートカフェ/飯塚市立図書館(庄内図書館)/小竹町えほん館「木のうた」/宇美町図書館/北九州志明館 図書室/久留米大学 御井図書館 【大分】中津市立小幡記念図書館/日田市立淡窓図書館/大分大学 図書館 【鹿児島】鹿児島工業高等専門学校 【東京】国立国会図書館(東京本館)/砂防図書館 【大阪】国立国会図書館(関西館) 【山口】山口県立山口図書館 【滋賀】江北図書館 【アメリカ】スタンフォード大学図書館、金門学園 【イギリス】ハイゲート図書館(ロンドン)
*上記以外の福岡、長崎、熊本、宮崎、ニューヨーク、ハワイ、フランスの図書館にただいまアプローチ中
〈取扱ショップ〉
青熊書店(東京・大岡山)/スワロー亭(長野・小布施市)/PEPPERLAND(岡山・岡山市)/カモシカ書店(大分・大分市)/平平書店(大分・日田市)/MINOU BOOKS(福岡・久留米市/うきは市)
〈TOPIC〉日経BOOKプラスで青熊書店が『九』を紹介!
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/033000012/022000052/
【補記】お求めの際には、図書館で閲覧可能か、書店に在庫があるか、事前のお問い合わせをお勧めします。
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中野由紀昌
編集的先達:石牟礼道子。侠気と九州愛あふれる九天玄氣組組長。組員の信頼は厚く、イシスで最も活気ある支所をつくった。個人事務所として黒ひょうたんがシンボルの「瓢箪座」を設立し、九州遊学を続ける。
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コメント
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2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。
2026-03-05
かつて「大人マンガ」というジャンルがあった(詳しくは「マンガのスコア 園山俊二」参照)。この周辺には、ファインアートと踵を接する作家たちが数多く存在する。タイガー立石もその一人。1982年、工作舎から刊行された『虎の巻』は、まさしくオトナのためのマンガの最極北。いいお酒といっしょにちびちび味わいたい。