「やっと届いたか」松岡校長の声が聞こえてくる/八田律師メッセージ【90感門】

2026/03/21(土)13:25 img
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 イシス編集学校の全ての講座が動いている。

 桜の開花が進む3月21日にから基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花]、遊コース[物語]の関係者を寿ぐ卒業式「感門之盟」がスタートした。4つの講座だけでなく、世界読書奥義伝を学ぶ[離]も裏側で動いていたと律師・八田英子は明かす。

 

 今日突破式が行われる応用コース[破]では物語編集術を学ぶ。編集学校の創立者である校長・松岡正剛は物語の想像するところ、すなわち、実話だけでなく、サイエンスフィクションのようなに通じる物語にも魅力を感じていた。

 

 校長は千変万化・前人未到のブックナビゲーションサイト「千夜千冊」というメディアを通じて、遅いコミュニケーションの1つを実現していた。今は絶筆篇として過去に書いた欠片が明かされる。校長自身、まだ見ぬ読者たちに対して「本当に読んでいるのかな」「届かない」と思いつつ、メディアとメソッドとメッセージを組み合わせながら書いていたのではないか、との推論を八田が紹介していた。

 

 八田は「すぐに理解できなかったところもある」「改めてウェブサイトを開くと、今日のために書いたと思わせるモノがある」と明かす。校長から「やっと届いたか」という声が聞こえてくる。

 時間・空間・契機を三位一体として編集し、次の春からの門へ向かってイシスで羽ばたくジャンプ台として感門之盟のプログラムが進んでゆく。

 

  • 畑本ヒロノブ

    編集的先達:エドワード・ワディ・サイード。あらゆるイシスのイベントやブックフェアに出張先からも現れる次世代編集ロボ畑本。モンスターになりたい、博覧強記になりたいと公言して、自らの編集機械のメンテナンスに日々余念がない。電機業界から建設業界へ転身した土木系エンジニア。