先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

アラ還や阿羅漢でもなければ、ましてやアフガンでも空き缶でもない。誰が何と言おうと「アフ感」である。正式名称は、「アフター感門之盟」だ。
最近の「アフター汁講」を体験している学衆にとっては、「感門之盟のあとの飲み会ね」と早合点する向きもあろうが、さにあらず。なぜなら今期9月14日、15日の両日に渡って行われる「感門之盟」自体が、通常と異なるからだ。卒業式よろしく講座修了を言祝ぐだけではない。「25周年 番期同門祭」と銘打って、過去の受講生・指導陣を一堂に会そうというのだ。しかも今回はオンライン配信なし。実際に足を運ばなければ、「事件」の目撃者にも当事者にもなれない。
そんな大感門の大アフ感である。普通なわけがない。
アフ感団の面々に、今回の特長を聞き出してきた。
・15日の最終日夜に開催されて、大アフ感のみの参加もOKらしい。
・『インタースコア』に載る、イシス編集学校の編集のレジェンドたちが集い、「いま」の学衆たちと気軽にかわしあうらしい。
・過去期の名物師範代、スター学衆も、続々参加を表明しているらしい。
・いくつか、大アフ感の秘密の企画が進行しているらしい。
・名乗りを挙げれば、師範代や学衆も手伝えるらしい。
・浜松町駅の近くで、ドーンと貸し切りで開催するらしい。
イシス編集学校には、「あの時はね」と語り継がれる伝説の会がいくつか存在する。今度の大アフ感は間違いなく、イシスの歴史となる。
歴史の目撃者たれ。いや、一緒に歴史を作っていこうではないか。
■イシス編集学校 第84回感門之盟「25周年 番期同門祭」
開催日:2024年9月14日(土)・15日(日) ※開催時間は12時前後を予定しています。
会 場:netone valley(ネットワンシステムズ イノベーションセンター)東京モノレール「大井競馬場前駅」徒歩2分
▼お申し込み
◎53守、52破、41花、16離のみなさんはコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/750
◎OB・OGの方はコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/748
▼参加費
一般:10,000円(税別)
未入門/ご招待:5,000(税別)
※2日間の通しチケットです。当日のドリンク、おやつ等は無料です。25周年記念冊子、ISISバッジ等のプレゼントがあります。
※小学生以下のお子様は無料です。お子さんの名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください。
※未入門のご家族やご友人もぜひ一緒にご参加ください。メイン参加される方に紐づいた申し込みページからお申し込みください
※会場入場にはQRコードが必要になります。QRコードは別途ご連絡します。
◎イシス編集学校全部を巻き込んだ「大アフター感門之盟」は、9月15日開催です。詳細はおってお知らせします。
角山祥道
編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。角山が指南する「俺の編集力チェック(無料)」受付中。https://qe.isis.ne.jp/index/kakuyama
褒められるわけでもない。報酬が出るわけでもない。目立つわけでもない。打ち合わせは連日で、当日は朝から現地入り。 だからなのか、だからこそなのか、「感門団」は感門之盟の華であります。江戸に火消しがつきもののように、感門之盟 […]
いったい誰が気づいたか。この男が、感門之盟の途中でお色直しをしていたことを。 司会の2人が、感門テーマの「遊撃ブックウェア」にちなんで、本を纏ったことは当日、明かされたが、青井隼人師範には「つづき」があった。イシスの […]
壇上に登ればスポットが当たる。マイクを握れば注目が集まる。表舞台は、感門之盟の華だ。だが表があれば裏がある。光があれば影もある。壇上の輝きの裏側には、人知れない「汗」があった。 第88回感門之盟(9月6日)は、各講座 […]
アフ感会場で、板垣美玲がショックを口にした。 「今井師範代が来ていたなんて、気づきませんでした」 今井師範代とは、JUST記者の今井早智のことである。果敢に林頭を取り上げたあの今井だ。師範代と学衆の関係だった今井と板 […]
世の中はスコアに溢れている。 小学校に入れば「通知表」という名のスコアを渡される。スポーツも遊びもスコアがつきものだ。勤務評定もスコアなら、楽譜もスコア。健康診断記録や会議の発言録もスコアといえる。私たちのスマホやP […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。