56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
すでに大爆走中です。何が? 「シン・お笑い大惨寺」のテストお題です。噂によると、20余年前に「お笑い大惨寺」で遊んでいた学衆たちも、続々戻って来ているとか。世代も時代も超えた交わしあい、遊びが生まれそうです。
今回は、「テスト出題0000番」をのぞき見。
出部相のパワーに対抗すべく、ニヤリな回答が集まりました。ラウンジの衆だけで独占するのはもったいないので、筆武将が勝手にマイベストをチョイスして、こちらに。
また来るわと言われて待つ日々(藤丸)
くー、この「常套句」に泣けてきます。「また来るわ」にすがりたい藤丸殿の心情、ええ、深く頷きます。
通学路(朋墨)
22個もあげてくれた朋墨殿に拍手。中でもこれが絶品。通学路が長いんですよ? どこまでも。きっと途中に異世界の門が開いていて……さあ、冒険だ!
自転車のハンドル(珍ぬ)
すべてのテストお題に駆けつけてくれている珍ぬ殿。「ハンドル」だけでなく、サドル、ペダル……と自転車シリーズを11連打。ご本人も「……いや、全部自転車にしなさいよ」と自分にツッコんでいましたが、部分に着目してひとつずつ無駄に長くしていったところに、珍ぬ殿の編集魂をしかと見ましたぞ。
角刈り(おタレちゃん)
おタレちゃん殿、と呼ぶべきか、おタレ殿か。ともかくもこれ、今回のビジュアル大賞を進呈します。だって長い角刈りですよ? 想像するだに笑いが止まりませぬ。
クソどうでもいい不倫報道の垂れ流し(卯蔵)
この書きっぷりに“黒”卯蔵殿が漏れ出していますな(ニヤリ)。
3次会のカラオケ(私は困らないのですが、私の周りの人間が困っています)(燦々)
「師走縛りで考えてみました」という編集的アプローチに、燦々殿の稽古の充実ぶりが伺えます。しかし、「長すぎると困るもの」をあげよといわれて、「私は困らない」とあえて注釈。もしや、貴殿がジャイアン???
能の公演時間(挟岸)
認識合わせだけのZOOMミーティング(挟岸)
田舎の法事の9割が自慢話の知らんおっさんの挨拶(挟岸)
思わず回答全部連ねてしまいましたが、実はすべてに「気を失いそうになる己との闘い」と付記してあるのです。このフィルターで、もう一度回答を読んでみてください。吹きます。かける言葉は「ご愁傷様」……かな。
(長すぎると困るけど面白い)
コンビニの売り場からレジまでの距離(夜死美)
夜露死苦、夜死美殿。このカッコにしびれました。他にも(長すぎると困るけど短くてもいや)シリーズ、(長すぎると一瞬うれしいけどやっぱり困る)シリーズとカーソルを当てつつ連打。中でも上記のコンビニに一票。これ、大人も迷子案件でしょ(笑)。
昼寝の時間(棗絽)
なぜか身につまされます。ええ、今も眠いです。「大谷翔平選手は2時間昼寝する」を心の支えに、共にガンバリマショウ!
モラトリアム(破綻)
人生なんて丸っと猶予期間と思って生きていたことに気づかされ、ドキッとしましたよ。
お礼のキス(糸仙)
赤面。
オリンピック開会式のIOC会長の挨拶(龍幸)
この間のでしょ? ほんっとに長かった(苦笑)。龍幸殿の実感に共感で◎
角山祥道
編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。角山が指南する「俺の編集力チェック(無料)」受付中。https://qe.isis.ne.jp/index/kakuyama
「遊撃」には、あらかじめかちっとした目標を定めず、状況に応じて動いていく、という意味がある。機を逃さず、果敢にうって出る。これぞ「遊撃」だ。 「遊撃ブックウェア」を掲げた感門之盟を経て、44期[花伝所]に飛びこんできた入 […]
褒められるわけでもない。報酬が出るわけでもない。目立つわけでもない。打ち合わせは連日で、当日は朝から現地入り。 だからなのか、だからこそなのか、「感門団」は感門之盟の華であります。江戸に火消しがつきもののように、感門之盟 […]
いったい誰が気づいたか。この男が、感門之盟の途中でお色直しをしていたことを。 司会の2人が、感門テーマの「遊撃ブックウェア」にちなんで、本を纏ったことは当日、明かされたが、青井隼人師範には「つづき」があった。イシスの […]
壇上に登ればスポットが当たる。マイクを握れば注目が集まる。表舞台は、感門之盟の華だ。だが表があれば裏がある。光があれば影もある。壇上の輝きの裏側には、人知れない「汗」があった。 第88回感門之盟(9月6日)は、各講座 […]
アフ感会場で、板垣美玲がショックを口にした。 「今井師範代が来ていたなんて、気づきませんでした」 今井師範代とは、JUST記者の今井早智のことである。果敢に林頭を取り上げたあの今井だ。師範代と学衆の関係だった今井と板 […]
コメント
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2025-11-04
56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
2025-10-29
中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。