マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
佐藤良明
1950年山梨県生まれ、群馬県高崎市育ち。東京大学名誉教授。専門はアメリカ文化・ポピュラー音楽。トマス・ピンチョンとグレゴリー・ベイトソンの翻訳・紹介を行うかたわら、ポピュラー音楽と表象文化論の研究を通し、NHK『リトル・チャロ』をはじめとするポップな英語教材制作に携わってきた。主要訳書にグレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』(岩波文庫、全3巻)、トマス・ピンチョン『重力の虹』(新潮社、全2巻)、ボブ・ディラン『The Lyrics』(岩波書店、全2巻)、音楽関係の著書に『ビートルズとは何だったのか』(みすず書房)、『ニッポンのうたはどう変わったか』(平凡社ライブラリー)など。デビュー作『ラバーソウルの弾みかた』の改訂版を現在準備中。
コメント
1~3件/3件
2025-12-10
マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
2025-12-09
地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。
2025-12-02
{[(ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している)黒い星をもつテントウムシに似た種]のように見えるけど実はその偽物}ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。