「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。

時代を読む、心の内を読む、共感を読む。こんなDANZENな読み方はいかがでしょうか。
佐々木局長のコールで「77感門」の二日目が幕を開けた。暗転した会場のスクリーンには、ルイアームストロングの「What a Wonderful World」をバックミュージックに、本まみれの本楼をスローモーションで映し出す映像が流れる。
パッと明るくライトが灯ると「今日の感門も参加者がそれぞれブラウザーで編集可能な、切り取り可能なそんな”断点”だらけの一日になることでしょう。二日目はこの二人に託して始めましょう」とニコニコ笑顔の佐々木が司会の二人にマイクをバトンタッチした。
「緊張しております」を第一声にマイクを受けとる破の髭男ディー・渡辺高志。そしてDANZENビューティフルな多読ジム冊師の増岡麻子。
実は麻子冊師のキラキラ華やかな衣装には多読ジムの”何か”が暗示されている。続きは14時10分の「シン・イシス」を。どうぞお楽しみに!
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。