地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。
多読アレゴリアWEEKスタート!!!!!
12月2日のオープンに向けて、全12クラブが遊刊エディストを舞台に告知合戦を繰り広げます。どのクラブも定員に届き次第、募集終了です。すでに締切間近のクラブもいくつかあるので、希望のクラブに絶対入りたいという方はお早めの申込をオススメします!!!!!
2020年1月に誕生した「多読ジム」。多くの読書愛好家に愛されながら、Season20まで続いたこの歴史あるクラブが、今年11月末で一区切りを迎えます。でも、すぐに次の舞台が待っています。12月からは新しい多読の場、「多読アレゴリア」が登場です!
ところで、「多読アレゴリア」のフライヤー、もうチェックしましたか? 背景に「ネオ・図書街」、そして力強いキャッチコピーが響きます。
──「多読クラブ 百家争鳴時代 突入!」──
そう、今まさに水面下で複数のクラブが新たなフィールドに向けて動き出そうとしているんです!
「じゃあ、もう『多読ジム』のトレーニングは受けられないの?」「多読術は学べなくなるの?」と心配する方もご安心を。「多読ジム」は「多読アレゴリア」の一クラブ「多読ジムClassic(通称:タドクラ)」として生まれ変わります。テーマは「読書をもっと自在に!」。
松岡正剛校長が千夜千冊1793夜『世界制作の方法』でネルソン・グッドマンの言葉を引用しているように、世界は常にリメイクされてきました。「多読ジム」も新しい「バージョン」へと進化を遂げるのです。ここでは、そのリメイクの一端をご紹介します!
「多読ジム」では、松岡正剛の多読術・読相術を学ぶために「ブッククエスト」「エディション読み」「三冊筋プレス」という三つのメインプログラムを用意しています。これらのフレームはそのままに、さらに深掘りできるよう進化しました。編集工学の「BPT」(ベース・プロフィール・ターゲット)に基づき、具体的に説明しましょう。
まず「ブッククエスト」では、課題本リストを「BSEチーム」に依頼。初回テーマは「限定復活松丸本舗の外側で語られていた本たち」という旬な内容です。「わたしの本棚」もエッセイや写真、動画など、好きな表現方法でメディア化できます。「エディション読み」には、テキストから逸脱していく新たな視点も加えていきます。さらに「三冊筋プレス」では本選びのルールに柔軟性を加え、皆さんの「今の旬」に合わせた内容でトレーニングを積んでもらえるよ
うにしました。
また、イシス編集学校でも最大級の一スタジオ30人規模で進行し、隣の読書をリアルタイムに共有できる共読環境も強化。新たな試みが盛りだくさんです。この「タドクラ」では、畑勝之冊師、佐藤裕子冊師とクラブメンバーとともにコンティンジェントな読書法を探り、進化し続けます。
新しい「多読アレゴリア」で、ぜひ皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!奮ってご参加ください。
文:重廣竜之
アイキャッチ画像:多読ジムClassic×山内貴暉
多読アレゴリア 多読ジムClassic
【定員】100名
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年11月25日(月)
【受講費】月額11,000円(税込)*リアル開催の座(イベント)は別途会費制
*2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【開催期間】2024冬 2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)以後順次決定
お申し込みはこちらから
https://shop.eel.co.jp/products/detail/765
EDO風狂連(田中優子監修):EDOで別世が立ち上がるーーEDO風狂連花鳥風月之船立
多読ジムClassic:読書術をアップデート!自分だけのヴァージョン探し
勝手にアカデミア:Coming soon
OUTLYING CLUB(武邑光裕監修):Coming soon
群島ククムイ(今福龍太監修):Coming soon
千夜千冊パラダイス:Coming soon
身体多面体茶論:Coming soon
音づれスコア:Coming soon
大河ばっか!:Coming soon
軽井沢別想フロンティア:Coming soon
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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2025-12-09
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2025-12-02
{[(ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している)黒い星をもつテントウムシに似た種]のように見えるけど実はその偽物}ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。
2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/