早い者勝ち? 多読アレゴリアとは何か!!!!!!!!!?

2024/09/20(金)12:00
img POSTedit

圧巻の大感門でした! 二日目の「ネオ・バロック」コーナーで吉村堅樹林頭と登壇した代将・金宗代です。さっそくエディストJUSTチームがその様子の一部を記事にしてくれましたね。

ネオバロックとは何なのか!?そこに生まれた多読アレゴリア【第84回感門之盟】

しかし実は、感門ではお伝えできなかったことがいくつもあります。また感門後も、特に「多読アレゴリア」への問い合わせが殺到していることもあり、本記事であらためてご案内させていただきたいと思います。

 

●クラブのチョイスは先着順!? すでに申込者多数!!!!
多読アレゴリアにはたくさんのクラブがあります。感門の際には14のクラブを紹介しましたが、今後も次々と新しいクラブが生まれていく予定です。
希望のクラブに入会するためには、まず多読アレゴリアの登録(購入)が必要です。そのうえで、希望クラブを申請してもらう形になります。ただし、それぞれのクラブには定員があるので、希望のクラブに入会できるかどうかは先着順になります。ここ、とっても重要です!
もし「このクラブに絶対入りたい」という強い希望がある方は、お早めのアレゴリアの登録(購入)をおすすめします。感門以降、すでに申込者多数!!!! という状況です。ちなみに二つ目以上のクラブ受講はプラス半額でお申し込みいただけます。

申し込み先着順にクラブを選んでもらえます。
クラブ選択の案内は後日お届けしますが、現在であればまだどのクラブでも選んでいただけます。


●アレゴリアの豪華特典 「情歴を読む」などイシス動画見放題
多読アレゴリアは、クラブ内で共読やハイパープランニングを楽しむことができるだけでなく、豪華特典もついてきます。なんとアレゴリアに入会すると、「情歴を読む」などISIS FESTAや校長動画、感門之盟や伝習座など、イシスイベントのアーカイヴ映像を無料でオンライン視聴することができるようになります。特にすでに多読ジムに入会している方で、そのまま多読アレゴリアに移行する方は、お値段据え置きのまま、映像特典が追加されるので、とってもお得です!

公開後、1ヶ月視聴無料。1ヶ月にひとつのイベントやアーカイブ映像が公開されていきます。


●アレゴリアは未入門者も受講OK!
これまで多読ジムは突破以上という受講資格がついていましたが、アレゴリアは受講資格が完全撤廃されました。イシス未入門の方までも応募が可能です。受講時に、ラウンジの使い方などzoomガイドがついているので、未入門の方も安心して受講していただけます。ぜひイシス外のご友人やご家族もお誘いください。

 

●多読ジムClassicにヴァーチャル松丸本舗!?
大感門では、伝説の松丸本舗が大復活を遂げ、大きな話題となりました。実は多読ジムの進化系として誕生する「多読ジムClassic」には、松丸本舗のBSE(ブックショップエディター)が選書チームとして参入する予定です。つまり、多読ジムClassic内に、ヴァーチャル松丸本舗が建立されるわけです。いつでもBSEに会えるなんて夢のようではありませんか!?

もうひとつ、松岡正剛のレガシー「図書街」が多読アレゴリアの共通インフラシステムになります。アレゴリアを通して読んだ本は、図書街のレンガや建材のごとく、その枠組みに本が入っていく様は壮観でしょう。 


ひとまず、お伝えしたいことは以上になります。
12月2日のスタートに向けて、エディストでは10月に「アレゴリアウィーク」として、それぞれのクラブから募集記事が連打される予定です。こちらもどうぞお楽しみに!
繰り返しになりますが、希望のクラブがある方はアレゴリアの登録をお急ぎください!

 

Info 多読アレゴリア


【URL】https://shop.eel.co.jp/products/detail/765
【定員】300名
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年11月25日(月)
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
  以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
  例)2024冬申し込みの場合
    購入時に2024年12月分を決済
    2024年12月26日に2025年1月分、以後継続
 ※申込後最初の期間(2024冬)の間は
  イシス編集学校規約第6条に定める
  期間後の解約はできません。
  あらかじめご了承ください。
  → 解約については募集概要をご確認ください。

 *希望するクラブの申請はお申し込み後、
  随時希望クラブ申請メールをお届けさせていただきます。

2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、
そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。

 

【多読アレゴリア開催期間】
2024冬:2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)

 

  • 金 宗 代 QUIM JONG DAE

    編集的先達:宮崎滔天
    最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
    photo: yukari goto

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。