【多読アレゴリア:よみかき探Qクラブ】読むこと・書くことは、アタマの中で思うことから始まる

2025/02/10(月)09:22
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 こんにちは。よみかき探Qクラブ・ナビ役”書民” の一人、浦澤美穂です。

 

「よみかき」のはじまり

 5歳の娘、みっちゃんが最近鉛筆を持ってひらがなを書きたがるようになりました。
 絵本を持ってきて書きたい文字を探しては、真似して書きます。
 その姿を見て、母は「これが「よむ」が「かく」になっていく最初の一歩なのかな」と思ったのです。

 

よむ・かく・あそぶ

 よみかき探Qクラブは「よむ」「かく」を探って遊びたい「Q人」のためのクラブです。
 ラウンジにあつらえた3つの本棚を中心に、本を集めたり・並べたり・たとえたりして共読するお題に取り組んでいます。
 そのほか千夜千冊を音読・図解する「千夜千冊共読会」や、言葉で遊ぶ「イドバタトーク」といったオンラインイベントを開催しています。

 

1/18に開催したイドバタトーク「年の初めの575」の様子。新春の俳句を作り、チャットGPTで推敲。これからのよみかきについてワイワイ考えた

 

 クラブでは、来る2月16日(日)10:00~には、「よみかき編集ワーク」を開催予定です。
 この日は、クラブ外の方も参加歓迎です。
 お気に入りの本の「どこか好きか、どんな風に好きか」を伝えるワークを通して編集の型の力を感じられます。
 編集の型で「読んで、書く」が体験できるこのイベント、よみかき探Qクラブが気になる方にもおすすめです。


 *「2/16よみかき編集ワーク」お申込みはこちら

 

何味でよむ?

 

 クラブでは「頭で本を思い浮かべる」ことから読書ととらえています。

 みなさんのアタマのなかの本は、どこに、どんな風に置いてあるでしょうか。

 

 珈琲本・紅茶本・ほうじ茶本
 さとう本・しお本・コショー本
 皮膚本・骨本・肝本

 

 よみかき探Qクラブの「本をわけるお題」で貼られたラベルたちです。
 みんなで読んで書いてみることで、本もいろんな味がすること、それがいつしか身体の一部になっていることに気付きます。
 そんなよみかき再発見をぜひ一緒に楽しみましょう。
 「よみかき探Qクラブ」でお待ちしています。

 

 

クラブを象徴する3冊

『もこ もこもこ』 谷川 俊太郎, 元永 定正/文研出版
『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン, イングリッド・ヴァン・ニイマン, 菱木 晃子/岩波書店
『想像力を触発する教育』キエラン・イーガン/北大路書房

 

◎バックナンバー

 

【多読アレゴリア:よみかき探Qクラブ】求ム! 愉快な「よみかき」探Q人
【多読アレゴリア:よみかき探Qクラブ②】12/15(日)顔合わせ共読会は千夜千冊1540夜『想像力を触発する教育』
【多読アレゴリア:よみかき探Qクラブ③】12/11(水)よみかき編集ワーク体験会開催!

 

文:浦澤美穂

協力:石井梨香・吉野陽子・松井路代・得原藍

 


多読アレゴリア2025春「よみかき探Qクラブ」
【定員】30名
【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025haru
【開講期間】2025年3月3日(月)から2025年5月25日(日)まで
【申込締切】2025年2月24日(月)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
 以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
 例)2025春申し込みの場合
 購入時に2025年3月分を決済
 2025年3月26日に2025年4月分、以後継続
 ・2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
 ・1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【お問合せ】allegoria@eel.co.jpまでご連絡ください

 

ポップ作成:大濱朋子

 


【2025春 多読アレゴリアWEEK】

2025春 始動★多読アレゴリア募集スタート!!!!!

 

▼着物コンパ倶楽部

New! 2025春に始まります〜(vol.1)

 

▼MEditLab for ISIS

編集術を使って、医学ゲームをつくる!?

 

▼勝手にアカデミア

はとさぶ連衆は鎌倉に集い俳句を詠みつつアカデミア構想に巻き込まれるの巻

 

▼軽井沢別想フロンティア倶楽部

別想の軽井沢で自分だけのトポスを深掘りしてみる

 

▼大河ばっか!

べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その五

 

▼よみかき探Qクラブ

読むこと・書くことは、アタマの中で思うことから始まる

 

  • イドバタ瓦版組

    「イシス子どもフィールド」のメディア部。「イドバタイムズ」でイシスの方法を発信する。内容は「エディッツの会」をはじめとした企画の広報及びレポート。ネーミングの由来は、フィールド内のイドバタ(井戸端)で企画が生まれるのを見た松岡正剛校長が「イドバタイジング」と命名したことによる。