飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

夏といえばお祭り。お祭りといえば屋台。そして屋台の定番といえば……やきそば!
ということで、イシス編集学校でも7月24日夜、あの「邪鬼蘇婆講(やきそばこう)」を開催します!!!
企画者は、まもなく200番代に達するお笑い大惨寺のボス・デーブ川崎師範です。何をするかは読んで字のごとく。あの本楼にホットプレートを持ち込んで、比喩でなくホントにやきそばを焼いちゃうのです(!?)
ツウな皆様ならご存知の通り、実は大惨寺やきそば会は今回で2度目。5月半ばに開催された第1回やきそば会では、たっぷりのもやし・野菜はもちろん、唐辛子練り麺と町田チャーシュー、噂のパイナップルまで具材として投入され、さらには参加者によって名酒と漬物まで持ち込まれるという…文字にするだけでもヨダレが出てきそうな、まことに贅を尽くした時間となりました。
このたびいっそう奇天烈な名を負った「邪鬼蘇婆講」では、どんな焼きそばが食べられるのか? 今からとても楽しみですね。デーブ川崎さんからも、こんなメッセージが届いておりますよ。
全員登録ラウンジ「シン・お笑い大惨寺」でひとつでも回答してくれた人は、みな大惨寺民です(〆切のないラウンジですから、今からの回答でも十分間に合います)。特性やきそばを食べてみたい人も、大惨寺の息吹に触れたい人も、本楼で編集トークがしたい人も、みなみな歓迎でございます。7月24日夜、お仕事帰りにぜひともふらりと本楼へお立ち寄りください!
文・アイキャッチ/白馬ッ苦連
■お笑い大惨寺「邪鬼蘇婆講(やきそばこう)」
日時・場所:7月24日(水)18:30~ 本楼
参加費:三千円
参加対象:イシス受講者全員
*Editcafe上の「シン・お笑い大惨寺」ラウンジ内スレッドにある[5902] 【参加申込スレ】からお申し込みをお願いします。お気軽にぜひ♪
シン・お笑い大惨寺 遊夕番遊夕番
編集的先達:一休宗純、川上音二郎、椿三十郎、四方赤良。イシスと社会の狭間に生まれし「シン・お笑い大惨寺」。この河原から毎夕声を発するは人呼んで「遊夕番」。時には抜き身の刀のごとくギラギラと、時にはヌメヌメ艶っぽく、この世もわが身も笑い飛ばす。髑髏を蹴飛ばしオッペケペぇ、雨降らば降れ風吹かば吹け。
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コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。