卒門おめでとう。門を出たら、次の門へ。
[破]という冒険がまっている。
[破]では、3000字の物語をはじめ、文章をいくつも書いてゆく。心配しなくても大丈夫、最初のお題は140字。稽古をかさねるうちにどんどん書けるようになる。
「いじりみよ」とか「英雄伝説の五段階」とか、新たな型を使うが、[守]で学んだ編集術も駆使してゆく。何を書くかというテーマ選びにも、どう書くかという細部の仕上げにも、[守]の方法を使い倒すことが大事なコツだ。
エディットツアーでは、[守]の方法と[破]の方法をつなげて重ねて、世界がちょっと揺らぐような体験をしてもらう。ナビゲーターは、前回の感門之盟で司会をつとめた渡辺高志師範、物語講座の開発メンバー野嶋真帆番匠。編集によって自由になる醍醐味を知る二人だ。
さあ、お立合い。
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
【53破】新課題本から編集的世界観にアクセスせよ!―第1回アリスとテレス賞エントリー
53[破]は開講から1か月。別院では東海道五十三次になぞらえて稽古の旅路を描いている。本日11月10日は、第1回アリスとテレス賞「セイゴオ知文術」のエントリー〆切日だった。東海道なら箱根の関所を通るようなものか。千夜千 […]
[守]の師範代から[破]の師範代へ! 新たな教室名を、宇川直宏さん制作の浮遊感あふれる映像とともに贈られた53[破]の師範代たち。あの感門之盟番期同門祭から、はや4週間だ。この1か月は、いつもの10倍以上の濃さだったこと […]
2020年3月、感門之盟の頃には、新型コロナへの警戒感がすでに強くなっていた。予定していた外の会場では開催できなくなり、本楼&オンラインでハイブリッド感門之盟をはじめて開催したのだった。カメラやスイッチャーといった機材を […]
物語編集術は[破]の華である。イシスに入門して半年ちょっと、学衆は3000字の物語を描く。英雄伝説という型を用いれば、あらゆる世界を設定して「行きて帰りし物語」を書くことができる。 [守]の次の[破]はどん […]
【破 物語編集術体験ツアー 8/18開催】行きて帰りし物語…の最初の一歩
イシス人にも人気のNHK「100分de名著」、今月はキャンベルの『千の顔をもつ英雄』だ。講師をつとめる佐宗邦威氏のお仕事は、戦略デザイナー。大手メーカーでマーケティングや広告の仕事をするなかで、物語という方法論に出会った […]