≪公式≫遊刊エディスト 編集の国イシス・メディア

【販売開始】11月2日（日）Qten Genki Book『九』刊行イベント－九州の千夜千冊vol.7－

2025/09/04（木）15:32 img
img JUSTedit

イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。秋をめざして周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック１冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊屋」という方法で組み上げる、正真正銘1,000冊のブックナビ。本の可能性と九州らしさを浮き彫りにすべく、ただいま編集真っ最中。発行まで２カ月弱。

九州の千夜千冊「Qten Genki Book『九』」発行と刊行イベント開催に向けたクラウドファンディングをスタートして約半月。おかげさまで一次目標を達成し、ネクストゴールも達成目前です。遊刊エディスト読者のみなさんからも多くのご支援をいただき、ありがとうございます。


＼11月2日の刊行イベントの申し込み受付もスタートしました！／

本というオブジェに宿る無限の可能性を引き出してきた九天玄氣組20周年の歩みと郷読が持つ力を、田中優子学長と福岡の出版社「石風社」の福元満治さんと共に解き明かします。


九天玄氣組20周年　Qten Genki Book『九』刊行記念イベント
千夜千冊から九州を読み解く～地域を活性化する“郷読”のすすめ
■日時：2025年11月2日（日）15：00～17：00
■会場：エルガーラホール 中ホール（福岡市中央区天神1-4-2）
■出演：
田中 優子氏（イシス編集学校 学長／江戸文化研究者）
福元 満治氏（石風社 代表／ペシャワール会理事）
中野 由紀昌（イシス編集学校九州支所 九天玄氣組 組長／瓢箪座）とゆかいな組員たち
■主催：イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」

※ブックオカ参加イベント ：福岡の書店、出版社、クリエイター、読者が一座建立して約１か月間、イベントやブックフェアを連打します。今年、ブックオカも九天玄氣組と同じ20周年を迎えます。https://bookuoka.com/

■参加費：3,300円（税込）

　チケットのお求めはこちら

■定員：285席

■内容
【プロローグ】（20分）：『遊』からはじまる本遊び～松岡正剛と歩んだ九天玄氣組の20年
【トークセッション】（90分）：「九州の千夜千冊を郷読する」
田中優子氏（イシス編集学校学長）×福元満治氏（石風社）×九天玄氣組

 

プロローグでは、九天玄氣組が実践してきた数々の「本遊び」や、この度刊行する書籍Qten Genki Book『九』についてご紹介。イシス編集学校学長の田中優子さんと石風社の福元満治さんをお招きしてのトークセッションは、「九州の千夜千冊を郷読する」がテーマです。
「松岡正剛の千夜千冊」で紹介された#985「はにかみの国」の石牟礼道子さんと#1203「逝きし世の面影」の渡辺京二さん、ペシャワール会の中村哲医師は二人のゲストに共通するキーマンでもあります。千夜千冊を鍵に展開する一日限りの九州郷読トークセッションをお楽しみください。


【出演者プロフィール】
◎田中 優子（たなか・ゆうこ）
横浜生まれ。元法政大学総長、イシス編集学校学長。専門は日本近世文学、江戸文化、アジア比較文化。『蔦屋重三郎　江戸を編集した男』『苦海・浄土・日本　石牟礼道子 もだえ神の精神』ほか著作多数。松岡正剛との共著『日本問答』『江戸問答』『昭和問答』。

◎福元 満治（ふくもと・みつじ）
1948年、鹿児島市に生まれる。現在、図書出版石風社代表、ペシャワール会理事（前事務局長）。著書に『伏流の思考──私のアフガン・ノート』、絵本『岩になった鯨』（絵・黒田征太郎）、『出版屋の考え休むににたり』。共著に『石牟礼道子の世界』『地域と出版』がある。福岡市在住。

 

◎中野 由紀昌 (なかの・ゆきよ)
下関市出身。企業所属の陸上競技の短距離選手から編集者へ転身。福岡市の出版社で雑誌編集に5年携わったあと独立。2000年出産と同時にイシス編集学校入門（現在 師範）。2006年同校九州支所「九天玄氣組」初代組長。2023年に出版レーベル「字像舎」旗揚げ。福岡市在住。


刊行記念イベント後は、松岡正剛さんを偲ぶ会を、エルガーラから徒歩３分のテルラホールで開催します。


イシス編集学校九州支所 九天玄氣組 Presents
松岡正剛さんを偲ぶ会「玄氣玄影のつどい」
2006年9月23日、福岡市の友泉亭で開催した九天玄氣組の発足会から、松岡正剛校長が九州で過ごした数々の秘蔵映像を上映しながら、在りし日のセイゴオ玄影を偲びます。（料理・ドリンク付き）

■日時：2025年11月2日（日）19：00～21：00（受付 18:30より）
■会場：テルラホール（福岡市中央区渡辺通1-25−18 天神テルラビル4F）
https://www.tenjinterra.com/terrahall.html

■参加費 ：11,000円（税込）
■定員：80名
■主催：九天玄氣組（イシス編集学校九州支所）

　チケットのお求めはこちら

 

★★速報！！★★

20周年企画のクラウドファンディングのネクストゴールを達成したら、11月2日の刊行イベントをオンライン配信します！！

ぜひご協力お願いします！

●クラウドファンディングご支援はこちら
　　　
この秋、福岡で本まみれに。本と松岡校長を語りましょう！


◎『九』については過去記事リンクから
始動！松岡正剛に肖る九州の千冊ブックナビ　

選書は急流？ はたまたマグマ　－九州の千夜千冊vol.2－　

追い込み続く－九州の千夜千冊vol.3－　

方師もBSEもアレゴリアンも。選者の顔ぶれ－九州の千夜千冊vol.4－

クラウドファンディングで出版へのご協力を！－九州の千夜千冊vol.5－

 

◎九天玄氣組インスタグラム
https://www.instagram.com/910genki/?hl=ja

  • 石井梨香

    編集的先達：須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。

  • Qten Genki Book『九』クラファンスタート！－九州の千夜千冊vol.6－

    イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」20周年記念、松岡正剛の千夜千冊から組み上げた1,000冊のブックナビゲーション「Qten Genki Book『九』」のクラウドファンディングがスタートしました！   ●発 […]

  • クラウドファンディングで出版へのご協力を！－九州の千夜千冊vol.5－

    イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック１冊ごとに33冊のグループをつ […]

  • 方師もBSEもアレゴリアンも。選者の顔ぶれ－九州の千夜千冊vol.4－

    イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック１冊ごとに33冊のグループをつ […]

  • 追い込み続く－九州の千夜千冊vol.3－

    イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック１冊ごとに33冊のグループをつ […]

  • 選書は急流？ はたまたマグマ　－九州の千夜千冊vol.2－

    イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した雑誌の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック１冊ごとに33冊のグループをつ […]

【関連記事】
JUSTeditの最新記事

記事一覧を見る

isis channel

news

もっと見る
JUSTeditの最新記事

記事一覧を見る

podcast

playlist

もっと見る

podcast

isis channel

コメント

1～3件/3件

川邊透

2025-09-02

百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。

川邊透

2025-08-26

コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。

堀江純一

2025-08-21

橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか？
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
もっと見る

instagram

facebook twitter instagram