『性別が、ない!』新井祥
LGBTQなどという言葉が世間を席巻するはるか以前、このマンガによって蒙を啓かれた人も多いのでは?第一巻が刊行されたのが2005年のことで、この種のテーマを扱った作品としてはかなり早かった。基本的に権利主張などのトーンはほぼなく、セクシャルマイノリティーの日常を面白おかしく綴っている。それでいて深く考えさせられる名著。
「VUCAの時代」という言葉を聞いたことはありますか? 「VUCA」とは、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の略称。従来のセオリーが通用せず、将来の予測が非常に難しい時代になっていることを意味します。コロナ・パンデミックによって生活や働き方が世界規模で一変すると、誰が予想できたでしょうか。
今までの「当たり前」や「正解」が想像以上のスピードで過去となってしまうこれからの時代に、まず求められるのは「脱・正解型」の思考です。従来のやり方にとらわれず、新しい見方や可能性へ向かうために求められる方法。それが、イシス編集学校で学ぶ「編集術」です。
10月17日(火)20時より、編集術を体験することができる「エディットツアー」を開催します。ナビゲーターをつとめる柳瀬浩之師範代は、「世の中にあふれる正解に振り回されずに自分の思考の軸を持ちたい」と課題を抱いている時に、編集工学のバイブルともいえる一冊『知の編集術』とであい、イシス編集学校の受講を決めた一人です。一企業の代表であり、企業研修や個人向けキャリアコーチング事業の新サービス開発を手がける柳瀬師範代は、イシスで学んでから「世界の見方が変わった」といいます。
「“正解はない”と言われた時、“そうは言っても(正解は)あるよね”とよく思っていましたが、イシスに入って“正解はない”の本当の意味がよくわかりました」(柳瀬)
変化はそれだけではなかったと柳瀬師範代はさらにつづけます。
「学び方の質が変わり、好奇心の幅が広がり、日々の仕事や生活がもっと楽しくなりました」(柳瀬)
なぜここまでの変化があったのでしょうか? 17日のエディットツアーでは、世の中の常識にとらわれず、情報を自由に編集するための「編集術」という方法を、ワークショップ形式で実際に体験いただきます。質疑応答の時間も設けております。気になる方は会場にお越しの上、柳瀬師範代本人に直接おたずねくださいませ。みなさまのご参加をお待ちしています。
《本楼Edit Tour》
2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集ワークショップを開催いたします。どなたでもお楽しみいただける内容ですので、編集についての知識は必要ありません。お気軽にご参加ください。
■日時:2023年10月17日(火)20:00-22:00
■費用:1500円(税抜き)
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■人数:10名様まで
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター:イシス編集学校師範代 柳瀬浩之
■内容:「本楼」の見学をしながら、イシス編集学校の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただきます。
■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/603
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
編集部が選ぶ2025年12月に公開した注目のイチオシ記事9選
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。 今回は2025年12月に公開された記事の中からおすすめするあの記事こ […]
編集部が選ぶ2025年11月に公開した注目のイチオシ記事5選
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。 今回は2025年11月に公開された記事の中からおすすめするあの記事こ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 2026年が始まりましたね。みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたか。エディットカフェでは編集稽古が繰り広げ […]
2026新春放談 其の陸 – ブレイクの鍵は「二次編集」と「個別ディレクション」にあり!
遊刊エディストの編集部がお届けしている新春放談2026、其の陸、最終回となりました。伝習座、感門之盟、多読アレゴリア、別典祭とさまざまな企画が連打された2025年を経て、2026年にイシス編集学校はどのような飛躍を目指し […]
2026新春放談 其の伍 – イシスの現場にJUSTライターは駆けつける
遊刊エディストの新春放談2026、今日は5日目、其の伍 をお届けします。JUSTライターチームから田中香さんと細田陽子さんのお二人が登場。イシス編集学校のリアルイベントの現場に立ち会い、その場で記事を書き上げる「JUST […]
コメント
1~3件/3件
2026-01-22
『性別が、ない!』新井祥
LGBTQなどという言葉が世間を席巻するはるか以前、このマンガによって蒙を啓かれた人も多いのでは?第一巻が刊行されたのが2005年のことで、この種のテーマを扱った作品としてはかなり早かった。基本的に権利主張などのトーンはほぼなく、セクシャルマイノリティーの日常を面白おかしく綴っている。それでいて深く考えさせられる名著。
2026-01-20
蛹の胸部にせっかくしつらえられた翅の「抜き型」を邪険にして、リボンのような小さな翅で生まれてくるクロスジフユエダシャクのメス。飛べない翅の内側には、きっと、思いもよらない「無用の用」が伏せられている。
2026-01-13
自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。