9/9(土)開催、“本・人・型に出会える”エディットツアー

2023/08/26(土)08:02
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日常生活のなかに小さな違和感を覚えることはありませんか。家族と、もうちょっと上手にコミュニケーションがとれたら? 職場で、もう少し文章をうまく書けたら? コンプレックスを逆手にとって自由にふるまえたら? そんな気持ちがあふれる時には、9月9日のエディットツアーに参加して、ぜひ“本と人と型”に出会ってみてほしい。


ツアーでナビゲーターをつとめる師範は、数年前、そんなふうに日常にささやかな課題を感じていた一人でした。友人の勧めからイシス編集学校に出会い、学び、師範代を経て、今ではさらに先の師範をつとめるまでに至った新井和奈さんです。稽古を通じて、たくさんの本や人々に触れ合い、編集の型を学ぶことで、自分がのびのびと生きやすく感じられるようになっているといいます。

当日は、母であり、産後セルフケアインストラクター・ダイエットコーチ・ヨガ講師でもある新井師範の編集体験談を交えながら、イシス編集学校で取り組む「編集稽古」を、ワークショップ形式で体験いただけます。会場は、「本楼」と名付けられた2万冊の本が並ぶブックサロンスペースです。天井高4メートルの本棚にずらっと並ぶ本たちから知のシャワーを浴びながら、イシスでは何が学べるのか、入門するとどんな楽しみが待っているのか。じっくり対話する時間をご用意しています。

新井師範が皆さんを笑顔でお待ちしています。


 本楼Edit Tour


2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集ワークショップを開催いたします。どなたでもお楽しみいただける内容ですので、編集についての知識は必要ありません。
お気軽にご参加ください。

■日時:2023年9月9日(土)14:00-16:00
■費用:1500円(税抜き)
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■人数:10名様まで
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター:イシス編集学校師範 新井和奈
■内容:「本楼」の見学をしながら、イシス編集学校の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただきます。
■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/593


 

★ナビゲーター 新井和奈 師範について、記事を読む

 – 【イシスの推しメン/12人目】アイドルママは3児の母!産後セルフケアインストラクター・新井和奈が美しさを保つ秘訣

 – 育児とは編集である!アイドルママ新井和奈によるエディットツアー

 – 編集で子育てをより楽しく!【編集体験エディットツアーレポ】

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

若林牧子

2025-07-02

 連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。