自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
本を開くたび、知らない景色がひらけていきます。
ときに旅のように遠く、ときに親しい声に導かれるように――。
読書はいつも、新しい道へと私たちを誘います。
「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」では、石川淳をひもとき、ロラン・バルトを読み、上田秋成の幽玄にふれながら、田中優子学長の読書遍歴をたどってまいりました。
そして第四夕では、あえてその原点へ――「幼な心」へと立ち返ります。
成熟の果てに見出す、無垢の光。
ワインの深みに溶け合う、その澄んだ響き。
幼な心と葡萄酒が奏でる稀なるマリアージュに、どうぞ立ち会ってください。
「酒上夕書斎 第四夕」は、特別な夕べになること間違いありません。
日程:2025年8月26日(火)
時間:16:30~(生配信)
出演:田中優子(イシス編集学校学長/法政大学 前総長/江戸文化研究者)
会場:ゴートクジイシス館 応接室より生中継
配信:YouTube LIVE にて無料配信
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
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コメント
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2026-01-13
自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
2026-01-12
午年には馬の写真集を。根室半島の沖合に浮かぶ上陸禁止の無人島には馬だけが生息している。島での役割を終え、段階的に頭数を減らし、やがて絶えることが決定づけられている島の馬を15年にわたり撮り続けてきた美しく静かな一冊。
岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
2026-01-12
比べてみれば堂々たる勇姿。愛媛県八幡浜産「富士柿」は、サイズも日本一だ。手のひらにたっぷり乗る重量級の富士柿は、さっぱりした甘味にとろっとした食感。白身魚と合わせてカルパッチョにすると格別に美味。見方を変えれば世界は無限だ。