自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
今回、第77回感門之盟で、世界読書奥義伝 第14季[離] 典離授与式が行われた。実は14[離]の退院式は、2021年5月の第76回感門之盟ですでに行われている。しかし、第76回での退院式には大きく欠けていたものがあった。それは松岡正剛校長の存在だ。肺がん手術がちょうど重なり、退院直後のためにやむなく姿を見せることができずビデオレターで登場したのだった。今回、第77回感門之盟では、校長とともに改めて14[離]の授与式をとり行った。
典離とは、“指導陣である火元組を突き動かしたものが一番たくさんあった学衆に贈られる”(校長談)、とも、“決して平均点が高い方というわけではない。どこか突き抜けている。格別であること。例外的であること。”(太田総匠談)ともいわれる。14[離]では、3名に典離の称号と松岡校長直筆の書が贈られた。
◆第14季[離] 典離:曵瞬院 山口泉さん◆

◆第14季[離] 典離:曵瞬院 大泉健太郎さん◆

◆第14季[離] 典離:武臨院 寺田悠人さん◆

続いて、COVID-19の影響を受けつづける社会情勢の中、20週間にわたり30名の離学衆を導いた火元組一人ひとりに、校長直筆の書が手渡された。
◆火元組 倉田慎一別当

◆火元組 小坂真菜美別当

◆火元組 K別番

◆火元組 寺田充宏別番

◆火元組 おおくぼかよ右筆

◆火元組 桂大介右筆

◆火元組 田母神顯二郎方師

◆火元組 小倉加奈子析匠

5月から思いを募らせた3カ月をへて、ようやく松岡校長とともに「一生の離」のはじまりを寿ぐ機会が到来した。授与された皆様、20週間を走り抜けた離学衆の皆様、火元組の皆様、おめでとうございました。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2026-01-13
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2026-01-12
午年には馬の写真集を。根室半島の沖合に浮かぶ上陸禁止の無人島には馬だけが生息している。島での役割を終え、段階的に頭数を減らし、やがて絶えることが決定づけられている島の馬を15年にわたり撮り続けてきた美しく静かな一冊。
岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
2026-01-12
比べてみれば堂々たる勇姿。愛媛県八幡浜産「富士柿」は、サイズも日本一だ。手のひらにたっぷり乗る重量級の富士柿は、さっぱりした甘味にとろっとした食感。白身魚と合わせてカルパッチョにすると格別に美味。見方を変えれば世界は無限だ。