橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!そのなかからエディスト編集部メンバーが厳選した、もう一度読みたい注目の”今月の推しキジ” をお届けしています。
今回は6月に公開された記事の中から、選りすぐりを紹介です。
あなたのイチ推しキジが選ばれているかも?!
それではいってみよー!
ー Pick!
〆切間近、残席わずか!
「佐藤優を読む」篇では武器としての編集思考を身につけることを目指します。「知識を身体化する」「ポリフォニックに読む」「目的論的に思考する」という大きく三つの方針があり、開講中に三回も佐藤さん直伝レクチャー&ディクレションがあります。こんな機会、なかなかありません。
まだ間に合います! ぜひご参加ください! ── 金 宗代
マツコ’s Plus One!🐶 佐藤優氏 on Edist!!
★『情歴21』第6弾 “ナマ佐藤優”のアウラを体感せよ【ISIS FESTA SP】
★佐藤優の「ウクライナ読み」本リスト大公開! ISIS FESTA SP「情歴21を読む」(7/22)事前読書のススメ
★【AIDA】佐藤優さん独占インタビューを公開しました
★【AIDA Season2 第1講 速報!】七巨頭、豪徳寺に会しておおいに問題提起する
★【AIDA】佐藤優氏に聞く ウクライナ危機に見る「歴史なきナラティブ」の危険性とは
ー 応援ファンファーレでPick!
『太平記』に乱世を見つめる方法を思う【輪読座「『太平記』を読む」第三輪】
「輪読座」にとって、今やなくてはならない存在の一人をご存知ですか? その人こそ、宮原由紀さんです。コロナ禍々真っ只中の2021年春期の「柳田國男を読む」以降、ラウンジでのコミュニケーションから会場運営サポート、そして充実のPOSTレポート記事をとどけてくださっています。その間に扱ったテーマは「道元」「湯川秀樹」「三浦梅園」「幸田露伴」「富士谷御杖」と、松岡校長が千夜千冊でとりあげたものばかり。
今回の記事では、輪読座でのバジラさんと座衆の対話をJUST記事でドキュメントくださいました。講座の内容のみならず、輪読座の様子なども垣間見ることできます。輪読座の雰囲気を含めて気になる方は、ぜひ宮原さんの過去のレポートへアクセスください!
なお、開催中の「『太平記』を読む」は現在も受講受付中。過去回はアーカイブでも視聴できるようです! ── 上杉 公志
3 後藤’s 推しキジ!
─ 4年ぶりに帰ってくる!でPick!
【全国行脚】2024年、あなたの街で「編集稽古」が体験できます~エディットツアー ジャパンズ始動~
2019年夏から開催された全国同時開催のエディットツアーは、2020年コロナ禍で中断を余儀なくされ、開催を見送った地域もありました。それ以来エディットツアーは本楼とオンライン開催を中心に、行ってきましたが、全国行脚するエディットツアーが4年ぶりに帰ってきます!7月21日の福島を皮切りに、福岡、東京、宮城、滋賀、沖縄・・・と続々と夏から秋にかけて各地での開催が決まってきました。開催情報はイシス編集学校のHPで更新していきますので、ぜひチェックを! ──後藤 由加里
ツコ’s Plus One!🐶
Edit Tour Japans! 参加できるご近所の ”編集場” を探そう!
★エディットツアー in 福島 7月21日(日) 13:00-15:00 @pentonoto
★エディットツアー in 福岡 「夏休み 読み書き編集ワーク」8月3日(土) 14:00-16:00 @コミセン和白
★エディットツアー in 東京 「本との交際術講座!」8月3日(土) 19:00-20:30 @青熊書店
★オンライン開催@ISIS花伝所ツアー「特別開催 方法日本 編集指南ワーク&レクチャー」8月31日(土) 14:00-16:00
★エディットツアー in 滋賀 「近江いないないばー編集術」(仮)9月7日(土)@BIWAKO PICNIC BASE
★エディットツアー in 沖縄「編集!縁から円でおおきなわ」(仮)10月11日(金) 19:00~20:30 @カフェ「Bookish」
全国でのエディットツアー。ワークショップのお申込みはこちらから!
https://es.isis.ne.jp/admission/experience
ISIS waveは渦を起こす――チーム渦◎座談会 vol.1
ISIS waveで書き手もうずうず――チーム渦◎座談会 vol.2
ISIS waveで渦を増やしたい――チーム渦◎座談会 vol.3
松岡校長がモットーとしているのは「公私混同」と「えこ贔屓」ですが、たまには我も真似してみむとてするなりということで、今回はチーム渦メンバーである私から、これらの記事をえこ贔屓します。このチーム渦、偶然の寄せ集めのようでいてじつは、4人集まるとユニークな二軸四方ができあがるメンバーなのです。記事にも書かれていますが、それぞれのエディティングキャッチである「冷静」と「直球」を縦軸に、「人情」と「見立て」を横軸にすると、ちょっと面白い記事が書けそうな気がしてきます。何事もウズウズする気持ちから始まると信じるチーム渦。子育て活動休止中のメンバー吉居奈々さんからは「〝書きたいのに書けない〟は大好物。Chatより対話重視でがんばってます」とメッセージが届きました。 ──羽根田 月香
以上、2024年6月の記事から、エディスト編集部の”イチ推し” を厳選してお届けしました。
みなさんのオシは、見つかりましたか?
エディスト編集部では、エディストで執筆してみたい方、随時募集中です。
あなたの”らしさ”×”編集”をテーマに、なにか書いてみたいと思いませんか?
さあ、次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!
★無料!編集力チェックはこちら
★毎週のメルマガ登録はこちら
★編集ワークショップを体験したい方はこちら
★無料の学校説明会へどうぞ
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。