私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

エディットツアースペシャル(以下、ETS)福島のテーマは「セレンディピティな編集術」。会場の郡山市民交流プラザ第一会議室には、飛び入り参加の2名を加え、14名が集った。主宰の鈴木康代は43[守]学匠である。
ETSを企画し、全国展開へと導いた鈴木は「福島を元気に」を旗印に日ごろ福島県内を飛び回る。まさにその御膝元での開催とあって、安達太良山より気高く、阿武隈川よりも流麗に情熱を注いだ。
当日は地元の小学校の教頭先生、山形大学の学生、農家、郡山への転勤族など参加者は多彩な顔触れ。自己紹介ワークの「おかしなわたし」からスタートし、「目次読書法」を挟んで、さらにメインの「福島をカタル」へと展開していく。
池澤祐子
編集的先達:エディット・ピアフ。21守破エディット・ピラフ教室師範代で、ステージネーム アラ♪ピラフと名乗るシャンソン歌うたい師範。松丸本舗エディターのあと児童指導員に転身。子どもにイッケと親しまれる。登場はいつも「ボンジュール♪~」。
マダム池澤の汁ヴ・プレ♪ レンオンハルモニア狂想曲 44[守]
「トレモロ―ン♪」とハルモニアする鐘の音。2020年2月2日(日)、編集工学研究所の学林堂にて細田陽子師範代(時鐘連音教室)と、橋本高志師範代(事代ハルモニア教室)の合同汁講が行われた。 細田 […]
【特集】ETS群島リレー13@福島 水も滴(したた)るいい故郷
今夏のエディットツアースペシャルを牽引し、郡山開催を主宰したのは鈴木康代([守]学匠)。郡山会場でも全体進行を指揮した。 サブロールで場をしつらえ、テーブルコーチとナビゲーターを務めたのは、42[守]師 […]
コメント
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。