マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
「北海道をラーメンにたとえるなら、子供から大人まで同時に楽しめるところ。でも行列はほとんどないし、インスタントじゃ味わえない!」。開館1周年を控える札幌市民交流プラザの一室に、参加者の「見立て」の声が響く。
エディットツアーが北海道で開催されるのは約4年ぶり。テーマは「はじまりの編集術 日常を違う視点からみるっしょ」。市長の肝入りでオープンした文化交流施設に9名の北海道民が参加した。
美幌町で農業に携わる男性は、苦悩の表情で「視点を動かすのは、なかなか難しい。そもそも固定化していることにすら気がつかないことの方が多いんです」。そこに、北海道大学で科学と市民をつなぐ活動をしている職員さんが返す。「でも全然違うものに見立てると動きますね。カニにたとえると、骨格の対称性は北海道にはないけど、中身の味は地域ごとに特色がある」。

北海道という情報を、ラーメン・カニ・ウルトラマンに無理やりでも見立ててみる。すると、意外なものとの関係を見つけようと、アタマも視点も動いていく。一人ひとりの見方が「型」によって言葉になる。自由になる。
「すごい、講師に変身できるじゃない。ウルトラマンより長い、3分以上! あんた、見直したわ」。函館から車で往復9時間。息子の勇姿を見に駆けつけた講師・橋本の母の視点も動かした。
橋本英人
函館の漁師の子どもとは思えない甘いマスクの持ち主。師範代時代の教室名「天然ドリーム」は橋本のタフな天然さとチャーミングな鈍感力を象徴している。編集工学研究所主任研究員。イシス編集学校参丞。
かつて校長は、「”始末”とは、終わりのことですが、エンディングとビギニングは一緒だということ。歌舞伎役者が最後に舞いたい踊りは、自分を目覚めさせる踊りかもしれないわけで、終わりのメッセージとは、何か始まりを感じさせるもの […]
「日本流(経営)の本質は、異質なものを編集する力だったはずだ。ーーー異質なデータを価値ある情報に編集する知恵がこれからの勝負となる。それをセマンティックプラットフォーマーと呼んでいる。」 一橋大学ビジネスス […]
【参丞EEL便#034】 職場から「おしゃべり」が失われている?
ブライアン・イーノは、1996年に「scenius(シーニアス)」という言葉をつくった。「scene + genius」。文化的および知的進歩の多くは、あるシーン(やリアルな場所)から、一種の集合的魔法をおこした多数の人 […]
【参丞EEL便#033】「ちえなみき」で触れる7つの文字の世界
ひとつ、「雲」という字は元々は「云」と書き、これは雲気たなびく下に、竜のくるっと巻いたしっぽが見えている形である。大昔、人々は雲の中に「竜」がいると考えていた。 来場者10万人を突破した福井県敦賀市「ちえなみき」で、「一 […]
赤坂から、赤堤へ。 2012年12月、EELは6万冊の本と一緒に、赤坂から赤堤(最寄りが豪徳寺駅)へと引っ越しをした。知の移転を行った。 そこからちょうど10年、校長への献本や千夜本や、EELプロジェクト関 […]
コメント
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2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。