イスラム国の樹立宣言の年、それより14年以上前からイシスはISISだった。 本家本元はこちらとばかりに、2週間ぶっ通しの本楼イベント[ISISフェスタ]が始まったのもこの年であった。大澤真幸、柴崎友香、安田登、下條信輔、佐治晴夫、春風亭一之輔、赤坂真理、エバレット・ブラウン、山本貴光、ドミニク・チェン、吉田玉男一門など。数々のゲストと同様に登壇者として名を連ねたのがイシスの師範代、師範の面々だ。
その一人が、33守師範代の竹内裕明である。新規事業のコンサルティングから経産省等の事業評価委員までつとめる激務のなか、ビジネスにいかに編集を持ち込むかを型で伝える[Edit Biz]の講師として壇上に立った。ビジネスの最前線で編集をし続ける竹内には、大きな体格に似合わず、きめ細やかな心配りの一面もある。東奔西走する出張先の名物土産を持参して伝習座で参加者に振る舞ったり、自作カレンダーを師範代や学林局に贈ったり、趣味のカメラの腕を感門之盟で披露したり。その茶目っけたっぷりの表情で、気遣いを忘れない竹内が誰からも愛される由縁であろう。
そして、竹内といえば校長愛だ。その熱情は誰よりも燃え盛り、もちろん全ての校長著書を揃える。松岡校長直伝の[離]は点滴を打ちながら見事完走した。今は雑誌「遊」のバックナンバーを順番に読み直しているという。校長の方法を携えて、仕事に教育に竹内は今も走り続けている。