連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2024年10月26日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
書いた、思った、考えた 「霧のコミューン」今福龍太さん 今、柔らかなつながりを(中部経済新聞、有料記事)
■2024年10月28日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 昭和問答(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年11月1日(金) 今福龍太氏、メディア掲載
(寄稿)「現在の歴史」を生きる 文化人類学者・今福龍太(朝日新聞デジタル、有料記事)
■2024年11月1日(金) 今福龍太氏、メディア掲載
地図は一枚きりではない 「現在の歴史」をこそ生きる 今福龍太(朝日新聞デジタル、有料記事)
■2024年11月3日(日) 大澤真幸氏、登壇
第十二回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会:「河合幹雄追悼シンポジウム:社会の無意識と法」に登壇(http://osawa-masachi.com)
■2024年11月3日(日) 大澤真幸氏、メディア掲載
ディズニーランドと一直線につながる“意外な宗教”とは…伝統芸能やサブカルのなかで生き残る「日本人の精神」(現代ビジネス)
『鬼滅の刃』に込められた日本人の潜在意識とは何か…スマホ・タイパ・お遍路にみる「ニッポンの病理」(現代ビジネス)
■2024年11月5日(火) 大澤真幸氏、メディア掲載
午後のおしゃべり AI対「なんじゃ、こりゃあ」 社会学者・大澤真幸さん(毎日新聞、有料記事)
■2024年11月5日(火) 宇川直宏氏の活動
仙台パルコ前のクリスマスツリーが点灯 藤巻亮太さんのミニライブも(宇川氏プロデュース、みんなの経済新聞)
■2024年11月5日(火) 田中優子氏、メディア掲載
議会制提案した上田藩士・赤松小三郎 時代背景を解説、都内で講演会 田中優子さんが登壇(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年11月6日(水) こまつ座、メディア掲載
大竹しのぶ ,高田聖子etc.出演 こまつ座 『太鼓たたいて笛ふいて』上演中 コメントも_(goo news)
■2024年11月7日(木) 大澤真幸氏、講義
「「世界史」の哲学 〈朝日カルチャーセンター50周年記念〉」を開催(http://osawa-masachi.com)
■2024年11月9日(土) 大澤真幸氏、武邑光裕氏、田中優子氏、津田一郎氏、ハイパーエディティングプラットフォームAIDA Season5 第2講開催
■2024年11月9日(土) 津田一郎氏、メディア掲載
津田一郎×松岡正剛『初めて語られた科学と生命と言語の秘密』(文春新書)スピンアウト企画 2024年度ノーベル物理学賞の背景を複雑系・カオス研究者が解説
第1回 なぜAI分野がノーベル物理学賞を受賞できたのか? 人工知能(AI)のブレークスルーを生み出した複雑物理系の理論(文春オンライン)
第2回 人工ニューラルネットワーク研究を牽引してきた日本。なぜノーベル賞を逃したか?(文春オンライン)
第3回 複数のタスクを同時にできる人間の脳のすごさ。やがて生成AIを上回る技術革新が生まれる――(文春オンライン)
■2024年11月9日(土) 宇川直宏氏、イベント登壇
細野晴臣のDOMMUNE特番明日!写真やアートワーク、ドキュメンタリーフィルムで紐解く“55年史”(ナタリー)
■2024年11月11日(月)武邑光裕氏、遊刊エディスト コラム掲載
■2024年11月11日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 小日本をめざす(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年11月12日(火)宇川直宏氏の活動
<さどの島銀河芸術祭2024|過去と未来の帰港地>閉幕の儀がDOMMUNEにて開催
■2024年11月12日(火)鈴木健氏、登壇
なめらかな社会と社会的共通資本 鈴木健さんX森田真生さん @法然院様 宇沢国際学館主催(Peatix)
■2024年11月15日(金)宇川直宏氏、MC
渋谷パルコ、5周年おめでとう! ”劇場”からはじまった彼らの歴史を、森山未來らアーティストたちが、”劇場”的に盛り上げていきます。 | news | HOUYHNHNM(フイナム)
■2024年11月22日(金)~24日(日) 今福龍太氏、作品展
台北アートブックフェアに手製本工房Gato Azulとして参加出品
■2024年11月29日(金)武邑光裕氏、登壇情報
『Outlyig 僻遠の文化史』刊行記念 武邑光裕 × 若林恵 トークイベント(青山ブックセンター本店、19:00~)
■2024年11月30日(土)田中優子氏、講話
調布で井上弘久さん独演「椿の海の記」 法政大・田中優子名誉教授の講話も(調布経済新聞)
■2024年12月7日(土)田中優子氏、講演
市制施行70周年記念事業 12月7日土曜 田中 優子さん講演会「女性のちからが社会を変える」(草津市)
■2024年12月10日(火)田中優子氏、講演
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演
「関口宏の一番新しい江戸時代」
https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/
以上、2024年11月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。