【ほんのれんラジオ:恋愛9 著者ゲスト回/後編】「美人」ってなんやねん!?「普遍的な美」に物申したい盛りの思想を、『「盛り」の誕生』著者・久保友香さんに聞く。

2025/03/13(木)08:00 img
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 
ほんのれん vol.23の問いは、「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」です。
 

今回は番外編でゲストをお迎えします!
エピソード「14-2. すっぴん褒められても嬉しくない、「盛り」の心理とは?化粧にカツラ、なぜ私たちは自分を加工するのか」で紹介した本、『「盛り」の誕生』の著者・久保友香さんにお越しいただきました。
見た目を加工する「盛り」テクノロジーが日本でどう発展してきたかを振り返りながら、「カワイイ」や「美」について考えます。

 

23-11.【著者ゲスト回/後編】「美人」ってなんやねん!?「普遍的な美」に物申したい盛りの思想を、『「盛り」の誕生』著者・久保友香さんに聞く。

 
エピソード目次 
 
どうして日本の美に興味を?/円錐のもつ放物線にときめいた/仲の良かったひいおばあちゃんとの思い出/演歌番組・歌舞伎・任侠文化への美意識/テレビ電話が流行らなかったから顔認識の技術が発展した/美人とは?/工学はみんなが求めているもの。「盛り」のものさしだってあるはず!/流行はなぜ生まれる?/益若つばさ顔/化粧はクックパッド的、整形は食べログ的/バーチャルとリアル/スマホが盛りの概念を変えた!?「一生盛れてたい」/何を素材にしてデコる?/エリッヒ・フロム/スペック:告白された(愛された)人の数/SNSは目利きが不足している/“プライベート感”が推し文化を加速?/ゲスト回出演いただいて、どうでした?
 

 

▼今月の旬感本

 

▼「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」を考える 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!

・『図説「愛」の歴史』ジャック・アタリ(著)ステファニー・ボンヴィシニ(共著)樺山紘一(日本語版監修) 大塚 宏子(訳)原書房 2009

・『進化が同性愛を用意した─ジェンダーの生物学』坂口菊恵(著) 創元社 2023

・『恋愛と贅沢と資本主義』ヴェルナー・ゾンバルト(著)金森誠也(訳) 講談社 2000

・『好色一代男』井原西鶴(原作) 島田雅彦(訳)河出書房新社 2023

・『21世紀の恋愛─いちばん赤い薔薇が咲く』リーヴ・ストロームクヴィスト(著)よこのなな(訳) 花伝社 2021

 

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/