『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!
イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。
今回から新シリーズ!ほんのれんvol.26は、”カラダ使えてる?デジタル時代の身体論”です。
カラダ、使えてる?あれこれデバイス頼りのデジタル時代、「身体」とどう付き合ったらいいんだろう?
▼お品書き
虎ノ門ヒルズmagmabooks ほんのれんコーナー爆誕しました/ほんのれん公開勉強会第二回開催!!/新シリーズ開始です/私たち、カラダ使えてないよね/リスナーさんからのお便り「失明した後、視覚情報を失いましたが、それまでなかった感覚を知りました」/時代、年齢、場所によって「環世界」は変わる/犬は匂いから過去も未来もある程度読み取ることができる/どこまでがカラダ??/センサーとしてのカラダ/電車に乗る時は雨音のbgmを聞くウメコ/文化的な身体/「失われ
ゆく私たちの地図」/カラダの概念は不明確である/親子 Bluetooth接続!?/カラダは古語辞典にはない/時代ごとのカラダの概念/カラダは空 (カラ)??/身体の規律化/地図によって自然を認識する訓練を受ける/カラダをめぐる5冊の旬感本紹介
(1)『目の見えない人は世界をどう見ているの
か』伊藤亜紗(著) 光文社2015
(2)『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか一人間には感知できない驚異の環世界』エド・ヨン(著)久保尚子(訳)柏書房
2025
(3)『からだの錯覚一脳と感覚が作り出す不思議な世界』小鷹研理(著)講談社 2023
(4)『デジタルネイチャー一生態系を為す汎神化した計算機によると寂』落合陽一(著)PLANETS/第二次惑星開発委員会 2018
(5)『新訳号と禅一付・「武士道的な弓道」講演録」オイゲン・ヘリゲル(著)魚住孝至(訳・解説)
KADOKAWA 2015
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。
2025-10-07
「ピキッ」という微かな音とともに蛹に一筋の亀裂が入り、虫の命の完結編が開幕する。
美味しい葉っぱをもりもり食べていた自分を置き去りにして天空に舞い上がり、自由自在に飛び回る蝶の“初心”って、いったい…。