「日本流(経営)の本質は、異質なものを編集する力だったはずだ。ーーー異質なデータを価値ある情報に編集する知恵がこれからの勝負となる。それをセマンティックプラットフォーマーと呼んでいる。」
一橋大学ビジネススクール客員教授の名和高司さんを、3月25日(土)に開催する広島県での対話イベントにゲストとしてお招きすることになった。
イベントは、EELが支援している広島県での全国初!の問いと本と対話の共同知プロジェクトの活動報告と、ほんのれん(ティザーサイトがオープン)のお披露目の場になる。プロジェクト名は、未来するブックサロン「呼問」となった。本が問いを呼びさますサロンとなり、問いが問いをうむ問答多様のコモンズになる。
新たな(日本型)経営モデルを提言する著書『パーパス経営』の中で、名和さんは、松岡校長の日本という方法や編集力について冒頭の言葉のように、力強く言及されている。和魂がなくて洋才か米才かだけに頼る米国追随型の企業組織に釘を刺し、不揃いの異なる才を組み合わせて別様をうみだす能としての編集力こそ、日本の強みであって、取りもどす必要があると説かれた。
今回のイベントでは、地域や企業といった枠組みすら越境し、コネクトして、組み合わさることの可能性を交わす場になる。
イベントは、オンラインで無料視聴可能で、申し込みが開始した。
[編工研界隈の動向を届ける橋本参丞のEEL便]
//つづく//
橋本英人
函館の漁師の子どもとは思えない甘いマスクの持ち主。師範代時代の教室名「天然ドリーム」は橋本のタフな天然さとチャーミングな鈍感力を象徴している。編集工学研究所主任研究員。イシス編集学校参丞。