【オツ千vol.57】マジカル・ナンバー共同体のこだわり

2024/04/14(日)21:49 img
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 「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」。ちぢめて「オツ千」。千夜坊主こと林頭の吉村堅樹と千冊小僧こと方源(デザイナー)の穂積晴明。「松岡正剛の千夜千冊」ファンを自認する二人が、千夜のおっかけよろしく脱線、雑談、混乱の伴走するショート・ラジオ。千夜千冊がアップされるたびに「おっかけ更新」いたします。第57回はブルーノ・チェントローネ『ピュタゴラス派』。(こちらのオツ千は2024年年始に収録したものです。)

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「万物は数である」ピュタゴラス。その禁欲的かつ秘教的と言われた生活を共にした学派では、数に関してのアクゥスマタ(akousmata)とシュンボラ(symbola)、対話と寓意が重要視された。ピュタグラスが数に見たものは何だったのか。人間は計算機であるとも言われるAI時代にこそ、あらためてピュタグラスのダイモーンのもつ意義を再考する必要があるかもしれない。(こちらのオツ千は2024年年始に収録したものです。)

 

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  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。