ただ今フランスのマルシェあちらこちらで縦縞の赤肉メロンが山盛りだ。自然界が生んだデザインはじつに美しい。赤肉にくるりと生ハムを巻けば、口福ともいうべき大人の欲望が満たされる。

世間が年忘れに励む12月20日(金)、本楼では本〆會が催された。松岡校長の親しい方々とイシス編集学校の師範・師範代たちで総勢100名を超える参加者が集い、一年を振り返り言葉を交わし合った。
この日は12月24日(火)発売の千夜千冊エディション『編集力』のジャケットにもなっているあのスカジャンもお目見えした。
お酒や食事を楽しみながらゆるやかに始まり、宴は夜中まで続く。太田香保総匠のお手製サングリアはあっという間に売り切れた。
松岡校長から今年を振り返ってご挨拶。
現在、Youtube番組「ツッカム正剛」で対談をしているファッションデザイナー・川西遼平さんが松岡校長と一年半かけて作った”松岡正剛服”も並んだ。スカジャン、シャツ、ジャケット、パンツ、ベスト、小物など全て受注生産となる。スカジャンは10着限定。
松岡×川西の対談は4回に渡り配信される。現在2回目まで視聴できる。
最新の千夜千冊エディション『編集力』と写真に収められた松岡校長。
“松岡正剛服”を撮影したのは写真家の渡辺眸さん。
“千夜千冊”を着る男、学林局・穂積晴明
川西遼平さんも本〆會に駆けつけ、打ち上げでは「ツッカム正剛」が数時間に渡り真夜中まで展開された。
打ち上げも終わり、人が少なくなった夜更けの本楼でしばしの寛ぎ。スタッフたちと談話をした後、千夜千冊の執筆のためデスクに戻った。結局、松岡校長だけは「本〆」とはならなかった。
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
コメント
1~3件/3件
2025-07-27
ただ今フランスのマルシェあちらこちらで縦縞の赤肉メロンが山盛りだ。自然界が生んだデザインはじつに美しい。赤肉にくるりと生ハムを巻けば、口福ともいうべき大人の欲望が満たされる。
2025-07-25
九州出身のマンガ家は数多いが、”九州男児”っぽさを前面に押し出している作家といえば、松本零士に小林よしのり、そして長谷川法世ということになるだろう(みんな福岡だが…)。なかでも長谷川法世『博多っ子純情』は、その路線の決定版!
これこれこの感じ。まさにこれが九州男児バイ!(…と、よそ者の目には見える…)
2025-07-22
真夏の夜の日比谷公園。人知れず生まれ出たのは天使か悪魔か。
7月下旬から8月上旬にかけてはセミの羽化の最盛期。日没過ぎに近場の公園を散歩してみたら、生命の不思議にじっと見入るセイゴオ少年に出会えるかも。