56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
「今年こそ痩せる!」。
年頭の誓いは遠く春霞の中に消える。3ヵ月でペラペラになれるはずの英会話教室は3週間で離脱する。気づけば12月。今年も24日の予定は真っ白。意志力が弱いのか。継続力が足りないのか。決断力が鈍いのか。嗚呼、不足の三位一体。
「いいえ、あなたに不足しているのは編集力です!」
そう宣言するのは、10月に[離]を退院したばかりの衣笠純子師範代。情報の集め方、情報の見方、情報の関係づけ方、そして思考プロセスをかえる。4つの編集ワークを通し「2019年を総決算し、2020年新しい自分に出会うエディットツアー」をナビゲートする。
新しい自分に出会えるって、いったいどんなワークなのか。言えるのは、『編集という方法』のパワーを2時間で感じるエディットツアーになるということ。ツアーを終えた時、2020年に「なりたい私」は「なれる私」になっているだろう。
開催は、12月5日(木)19:30~21:30 編集工学研究所・本楼(豪徳寺)にて。このエディットツアーに参加しないで年を越せる!? 申し込みはこちらから。
田中むつみ
編集的先達:赤瀬川原平。アニメの声優、CMフォトの副編集長、女子大生にメディア情報学を教授していた経歴の持主。頷きの速さが通常の4倍速。野望は中高年のセカンドライフを再編集すること。
【冊師が聞く07】お題と〆切を原動力に走り続ける多読アスリート
多読ジムの名物冊師が”気になる読衆”にずばりインタビューする新企画「冊師が聞く」。 シリーズ第7回、ラストを飾るインタビュアーは田中むつみ冊師(スタジオしゅしゅ)。インタビューに答えるのは三冊筋プレスの記事でもおなじみの […]
「わたしはMっ気のある滝の下の鯉です」 「わたしは導きを信じるサムライです」 「わたしは自由きままな野生馬です」 「わたしは鯛を釣り上げようとする悪そうなエビスです」 エディットツアー恒例の自己紹介ワーク […]
「感門之盟の季節がやってきました」。2019年8月5日、学林局の八田英子律師から感門団ラウンジにメールが届いた。感門之盟をサポートする感門団の招集は年に2回。半年ぶりの招集になる。 9月7日の第70回感門之盟は、43 […]
「もてなし」「しつらい」「ふるまい」。日本のホスピタリティの三位一体である。 講座の修了式である感門之盟を裏で支える感門団。団員たちは感門之盟ごとに、松岡校長が名づけたチームに分かれてロールを担う。その名づけに「もて […]
コメント
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2025-11-04
56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
2025-10-29
中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。