46[破]DAN ZEN ISIS P-1 Grand Prix、『遊刊エディスト』誌上で予選を開催中。第77回感門之盟での本選出場をかけて、各教室から短期決戦の応援合戦だ。
さあ、あなたも心惹かれるプランに投票を!
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プラン6:ジャイアン対角線教室/東京イルマニア博物館
忽然と現れるオブジェを消せ――「何もない」をするミュージアム
「東京イルマニア博物館」の事前体験者の声を遊刊エディスト読者の皆さまにお届けします。
■アフォーダンス/Affordance ――行為を通して発見する
「やばみ。トトロやムーミンより“ダンゼン”こっちかな」
(豊島区の女子高生・川田シズカさん/17歳)
イルマ? どこにあるか知らなかったけど意外と近いじゃん。東京イルマニア博物館だって。やばくない? アタシたちオープン前に体験してきたんですけど、やばみしかない。スマホで遊ぶ博物館だったんだけど、街ん中のモノリスを探してスマホでQRコード読みとると、渋谷のモヤイとかハチ公とかウチらが知ってるのが出てくる。東京じゃん、ここ。茶畑にモヤイ浮いてるのとかありえない。で、“愛の反対語を10個叫べ”とかってお題が出されて、みんなで楽しんじゃいました。トトロやムーミンより断然こっちかな。
■アナロジー/Analogy ――既知を使って想像する
「歴史が繋ったまま残る入間、それが見えてきますな」
(入間市郷土史家・林野タケシさん/71歳)
入間に何もないという輩はわかっとらん。入間は縄文文化が栄えた地ですぞ。埼玉一古い明治期の入間宮寺教会に大正時代の迎賓館、昭和のジョンソンタウン……入間は歴史が繋ったまま残る街です。過去の記憶の重なる場所にモノリスがあるのも良し。モノリスは2000年前創建の出雲祝神社のご神体を模したのでしょう。何もないのにある。あるのにない。ふむ、狂言『入間川』を下敷きにしていますな
■アブダクション/Abduction ――まだ見ぬものを想定する
「モノリスとアプリを連動させた、今までにない博物館です」
(入間市役所広報課長・森山スネオさん/50歳)
市内に設置された20のモノリスとスマホアプリを連動させた今までにない博物館になっております。入間のマニアを増やしたい、とこういうわけでして。なぜ東京か? 様々な理由がございますが、感門之盟でお話させていただければ。専用アプリやモノリスにも多数の仕掛けがございますが、これも感門で。あのですからお出しできる情報はここまででして、投票いただければ本番でお話を……
ロゴ&アイキャッチ作成:ジャイアン対角線教室学衆・川上鼓太郎
執筆・構成:師範代・角山祥道+ジャイアン対角線教室学衆
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読者投票あり!!46[破]「DAN ZEN ISIS P-1 Grand Prix」プランニング編集術アワード予選を開催
投票締め切り:2021年8月25日(水)24時
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角山祥道
編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。角山が指南する「俺の編集力チェック(無料)」受付中。https://qe.isis.ne.jp/index/kakuyama
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