【花伝所プレゼンツ・エディットツアー】8/31(土)師範代の編集術でコミュニケーションがかわる

2024/08/07(水)18:38
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言葉は通じるためにありますが、必ずしも通じるとは限りません。

 

コミュニケーションは「通じる」「通じない」の覚束なさの中で生まれます。両面性があるからこそ、言葉を選ぶ力、たくみに連ねる方法を学ぶことが求められるのでしょう。それは、安直な通じやすさ、わかりやすさからあえて離れてみることでもあります。

 

編集学校には、「編集は対話から生まれる」という松岡正剛校長の言葉があり、相互に言葉を交わし合う、編集の場が用意されています。その場の亭主となる師範代(編集コーチ)は、次々とお題を出題し、それに学び手である学衆が回答で応じていきます。そこに、一つの正解はなく、師範代は多様な回答に指南で光を当てることで、学衆の新たな可能性を開いていきます。エディットツアーでは、花伝所の師範たちによる型の講義やリアル編集ワークを通して「師範代のコミュニケーション」の一部を特別に体験していただきます。

 

花伝所はその名を世阿弥の『風姿花伝』に肖り、師範代の型を物学(ものまね)することで、理解を深めることを重視してます。コミュニケーションは「エディティング・モデルの交換」と言い換えられ、相互編集の「型・技」として価値を高めていきます。


花伝所の本講座は[守][破]を修了した人向けですが、エディットツアーはどなたでも参加ができます。はじめて編集学校を知ったという方、コミュニケーションや師範代ロールに関心がある方、もっと編集工学を深めたいという方、まずはエディットツアーで「花伝所の型の学び」を体感してください。


エディットツアースペシャル [ISIS花伝所]
「ISISの宝刀、師範代の編集術」オンライン開催

 

■日時:2024年8月31日(土)14:00-16:00
■費用:1,650(税込)
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■人数:限定20名様(先着順)
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター: ISIS花伝所 師範(平野しのぶ、吉井優子、嶋本昌子、森本康博、中村裕美、新垣香子、林朝恵)
■内容:編集学校の花伝所で学べる方法をご説明します。独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。
■お申し込みはこちらから:

https://shop.eel.co.jp/products/detail/743


 

  • 林朝恵

    編集的先達:ウディ・アレン。「あいだ」と「らしさ」の相互編集の達人、くすぐりポイントを見つけるとニヤリと笑う。NYへ映画留学後、千人の外国人講師の人事に。花伝所の花目付、倶楽部撮家で撮影・編集とマルチロールで進行中。

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