『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

この秋、イシス編集学校の人気講座<多読ジム>に、新しく「入門編」がオープンします。
通常、<多読ジム>はイシス編集学校の応用コース[破]の修了が受講条件となっていますが、「入門編」はイシス編集学校の講座未受講の方でも受講が可能です。
定員は限定10名、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
<多読ジム>は、編集学校の校長・松岡正剛の著書『多読術』(ちくまプリマー新書)をもとに開発され、2020年4月からスタートした読書術コースです。「ジム」というネーミングのとおり、フィットネス感覚で読書を楽しむことができます。ストレッチのように軽くトレーニングすることも、自分の力に合わせて負荷をかけていくこともできるようにコース設計されています。
カリキュラムは春・夏・秋・冬の1シーズン(11週間)で区切られ、1シーズンごとに「ブッククエスト」「三冊筋プレス」「エディション読み」という3つのトレーニングに取り組みます。シーズンごとに、新しいテーマやブックリストをご用意しております。
カリキュラムについて、より詳しく知りたいという方は多読ジムのホームページもご参照ください。
<多読ジム>受講を迷われている方は、下記の《多読ジム問診票》もぜひご活用ください。
Info
【講座名】多読ジム◆入門編 01 秋
※イシス編集学校、未受講の方のためのコースです。
【定員】10名
【申込資格】イシス編集学校 未受講者
【プログラム開催期間】11週間/2023年10月9日(月)~12月24日(日)
【開講日】2023年10月9日(月)
【申込締切日】2023年10月2日(月) まで
【受講費】月額11,000円(税込)
【お申し込み】https://shop.eel.co.jp/products/detail/600
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。
2025-10-07
「ピキッ」という微かな音とともに蛹に一筋の亀裂が入り、虫の命の完結編が開幕する。
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