マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
第73回感門之盟で43[破]の師範代に「先達文庫」が授与された。破師範代は、校長が自ら選んだ本を二冊授与される。原田淳子学匠から労いの言葉とともに手渡された。
◆辻井貴之師範代(転界ホログラム教室)
『カッコウはコンピュータに卵を産む』上下
(クリフォード・ストール/草思社文庫)
◆米田奈穂師範代(綾釣水鏡教室)
『絶滅寸前 季語辞典』
『絶滅危急 季語辞典』(夏井いつき/ちくま文庫)
◆内海太陽師範代(合氣プロセス教室)
『天空の舟』上下(宮城谷昌光/文春文庫)
◆阿曽祐子師範代(どろんこ天鵞絨教室)
『名短編、ここにあり』
『名短編、さらにあり』(北村薫・宮部みゆき:編/ちくま文庫)
◆網口渓太師範代(初音イズタロー教室)
『天体嗜好症』
『少年愛の美学』(稲垣足穂/河出文庫)
◆小林奈緒師範代(ホーム・ミーム教室)
『春になったら苺を摘みに』
『不思議な羅針盤』(梨木香歩/新潮文庫)
◆嶋本昌子師範代(羅甸お侠教室)
『ラテンアメリカ怪談集』
『幻獣辞典』(J・L・ボルヘス/河出文庫)
◆阿久津健師範代(タクラミ草紙教室)
『トラウマ文学館』
『絶望図書館』(頭木弘樹:編/ちくま文庫)
◆福田容子師範代(比叡おろし教室)
『創造的進化』
『笑い』(アンリ・ベルクソン/ちくま学芸文庫)

エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
1~3件/3件
2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。