外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
本をきっかけに、問いを深める。ゆるくカジュアルに、世界知と遊ぶ。
「ほんのれんラジオ」の最新回が公開されました!
今月のテーマは、なんと「鬼」。そして、最新エピソードのテーマは、西洋の鬼、つまり悪魔です。
通常水曜日配信ですが、2/24(土)にも公開されたのが、シリーズ11作目「鬼はソト?鬼はウチ?」の3本目。
悪魔ってなに? どうして、カトリック教徒の半数が信じてる? 教会がエクソシストを利用してたってホント…? 悪魔をほりさげていくと、「神」を成り立たせようとした人間たちの涙ぐましい努力が見えてきました。
▽今回のトピック
日本の鬼と西洋の悪魔。似てる?違う?/ばいきんまん、ポーの一族、ONE OK ROCK/悪魔はかっこいい?厨二病?/クセジュ文庫の『悪魔の文化史』ぜったいいい本/カトリック教徒が、49%悪魔を信じる謎/数えてみよう!悪魔の数は17億5806万4176匹/「エクソシスト」って聖職者らしい/「悪魔は理性が生んだ存在」ってどゆこと?/キリスト教の根本的なパラドクス/がんばれ、ロビンソン・クルーソー/敵は悪魔/体にとっての鬼ってなんだ?(語り手:ニレ、はるにゃ、ウメコ)
▼紹介したゲスト本
『悪魔の文化史』ジョルジュ・ミノワ著、平野隆文訳、白水社文庫クセジュ

▲ほんのれん旬感ノートより
▼ラジオの内容をさらに深掘りするなら
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ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2025-12-25
外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
2025-12-23
3Dアートで二重になった翅を描き出しているオオトモエは、どんな他者に、何を伝えようとしているのだろう。ロジカルに考えてもちっともわからないので、イシスなみなさま、柔らか発想で謎を解きほぐしてください。
2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。