【ほんのれんラジオ:やる気2】なんで「やる気が大事」って思うのか?日本とアメリカだけ自己啓発本が売れまくるワケとは。 『アメリ 力は自己啓発本でできている』『な ぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』

2025/04/06(日)08:00 img
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.25の問いは、「”やる気”出さなきゃ?〜自分みがきor自分なくし〜」です。

「やる気出さなきゃ」って思いすぎて、燃え尽きてしまう私たち。これって個人の問題じゃなくて、社会の問題!?

今回は、『アメリカは自己啓発本でできているーベストセラ

一からひもとく』尾崎俊介(著)と『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのかーバーンアウト文化を終わらせるためにでき

ること』ジョナサン・マレシック(著)吉領英美(訳)の2冊を読んで交わします。

 

なんで「やる気が大事」って思うのか?日本とアメリカだけ自己啓発本が売れまくるワケとは。

『アメリ力は自己啓発本でできている』『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』

エピソード目次

 

告知/「やる気」出さなきゃ、どんな時に思う?/「やる気」を出すためのアイテム/なんで「やる気」を出さなきゃいけないの?/今回の2冊/政治、社会を支配した予定説/日本とアメリカが好む傾向にある自己啓発本の特徴とは?/18世紀にスタートした自己啓発本/ジャンル別自己啓発本/「やる気」の文化が行き着く先は?/理想と現実とのギャップによって引き起こされるバーンアウト/仕事に高尚な意味があると思い込んでいる

 

▼今月の旬感本

 

・『アメリカは自己啓発本でできている-ベストセラーからひもとく-』尾崎俊介(著) 平凡社 2024

・『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか-バーンアウト文化を終わらせるためにできること-』ジョナサン・マレシック(著)吉嶺英美(訳) 青土社 2023

・『不合理だからうまくいく-行動経済学で「人を動かす」-』ダン・アリエリー(著)櫻井祐子(訳) 早川書房  2014

・『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』谷川嘉浩(著) 2024

・『「おのずから」と「みずから」-日本思想の基層』 竹内整一(著) 筑摩書房 2023

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/