飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
今回は2025年3月半ば以降の情報をお届けします。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2025年3月12日(水) 大澤真幸氏、メディア掲載
馬鹿にされてもいい、大阪万博を「破局への抵抗」に 大澤真幸さん(旭市韻文デジタル、有料記事)
■2025年3月14日(金) 大澤真幸氏、メディア掲載
哲学から量子力学の謎に迫る「エージェンシャル・リアリズム」とは何か、大澤真幸がカレン・バラッドを読み解く(JBpress)
■2025年3月15日(土) 田中優子氏、メディア掲載
「好色な人」は最高の褒め言葉だった!…意外と知らない「遊廓」の「性の文化」(現代メディア)
■2025年3月16日(日) 田中優子氏、メディア掲載
<大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(15)神楽坂 狂歌で旋風 南畝の足跡
■2025年3月16日(日) 田中優子氏、メディア掲載
「恋を創るために努力せよ!」…江戸時代の遊廓で求められた「色道」の「意外な真実」(現代メディア)
■2025年3月17日(月) 田中優子氏、メディア掲載
遊廓では「ダサい男」はお断り…江戸時代の遊女が求めた「センスの良い男性」の「意外な条件」(現代メディア)
■2025年3月18日(火) 田中優子氏、メディア掲載
江戸時代の「いい男」「いい女」の条件とは…その「驚きの内容」(現代メディア)
■2025年3月19日(水) 田中優子氏、メディア掲載
「わっち」「ありいんす」…江戸時代の遊女が話す「廓言葉」が独特な発展を遂げた「驚きの理由」(現代メディア)
■2025年3月21日(金) 宇川直宏氏、イベント開催
「カシオ電卓60周年記念番組が奇跡的神回」デジタルとエレクトロを浴び続けるカルチャーまみれの210分(smartweb)
■2025年3月21日(金) 井上麻矢氏、メディア掲載
(3) 「沖縄を書かねば」託され 井上 麻矢 こまつ座代表(琉球新報、有料記事)
■2025年3月23日(日) 田中優子氏、メディア掲載
「遊女ガイドブック」として大成功した「吉原細見」はいかにして生まれたのか…その「知られざる背景」(現代メディア)
■2025年3月24日(月) 田中優子氏、メディア掲載
「吉原遊廓」を「江戸文化そのもの」に…知られざる「蔦屋重三郎」の偉業(現代メディア)
■2025年3月27日(木) 田中優子氏、メディア掲載
ため息が出るほど豪華…「吉原遊廓」で開催された「お祭り」=「俄(にわか)」とは何だったのか(現代メディア)
■2025年3月27日(木) 大澤真幸氏、メディア掲載
「建築とまちのぐるぐる資本論」対談4 相乗的なコミュニティへ──変容しつつある資本主義のなかで(LIXILビジネス情報)
■2025年3月27日(木) 大澤真幸氏、登壇
「世界史」の哲学 〈朝日カルチャーセンター50周年記念〉(osawa-masachi.com)
■2025年4月1日(火) 田中優子氏、エディスト連載
■2025年4月4日(金) 田中優子氏、メディア掲載
江戸文化研究家・田中優子さん『あなたに渡す名著『苦海浄土―わが水俣病』』音声教養メディアVOOXにて、配信開始!(PR Times)
■2025年4月5日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
月刊『地平』連載:「いくつものフォルモーサへ(第4回)月琴への旅」(chiheisha.co.jp)
■2025年4月6日(日) 田中優子氏、登壇
学生寮・公益財団法人和敬塾にて、新入塾生を迎え入れる入塾式で講演(BIGLOBEニュース)
■2025年4月9日(水) 大澤真幸氏、登壇情報
【対談】宇野常寛×大澤真幸 「人類はプラットフォーム支配から自由になれるのか?」(courrier.jp)
■2025年4月10日(木) こまつ座情報(代表:井上麻矢氏)
松角洋平と瀬戸さおりの父娘チームで挑む、こまつ座「父と暮せば」(ステージナタリー)
■2025年4月11日(金) 大澤真幸氏、新刊情報
西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか(朝日新書)、発刊
■2025年4月11日(金) 大澤真幸氏、メディア情報
ヤニス・バルファキス『テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。』を大澤真幸(まさち)さんが読む(ブックバン)
■2025年4月11日(金) 大澤真幸氏、メディア情報
移民歓迎のITエリートとナショナリスト なぜ真逆の勢力が共存できるのか…トランプ劇場のカラクリは「共通の敵」への強い恨みだった(プレジデントウーマン)
■2025年4月15日(火) 大澤真幸氏、登壇情報
オンライン配信:【対談】宇野常寛×大澤真幸 「人類はプラットフォーム支配から自由になれるのか?」(courrier.jp)
お申込はこちらから https://courrierjapon-talk2504.peatix.com/view
■2025年4月24日(木) 大澤真幸氏、登壇情報
お申込はこちら https://shop.eel.co.jp/products/aida_op2025
■2025年4月26日(土) 大澤真幸氏、登壇
朝日カルチャーセンターで「現代社会論 大澤真幸ゼミナール」の講座を開催(osawa-masachi.com)
■2025年5月29日&6月26日 大澤真幸氏、登壇
朝日カルチャーセンターで「「世界史」の哲学」の講座を開催(osawa-masachi.com)
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◆随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
以上、2025年4月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
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エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
【プレスリリース】編集工学研究所、「松岡正剛 Re-Edit Project」始動。未公開講義録の集成など、知の再編集プロジェクトを一周忌に発表。
編集工学の創始者・松岡正剛の一周忌を迎える2025年8月12日、編集工学研究所(東京都世田谷区/代表取締役社長 安藤昭子)は、「松岡正剛 Re‑Edit Project」を始動します。このプロジェクトは、松岡が遺した文章 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
田中優子の酒上夕書斎|第三夕『雨月物語』上田秋成(2025年7月29日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。