発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる8名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2024年8月16日(金) 井上麻矢氏、連載
「井上ひさしと戦争(6) 井上麻矢さん(劇団「こまつ座」代表)」(山形新聞、有料記事)
https://www.yamagata-np.jp/news/202408/16/kj_2024081600600.php
■2024年8月11日(日)~11月10日(日) 宇川直宏氏、アーティストとして参加
「さどの島銀河芸術祭2024」
https://mezamashi.media/article/15295304
■2024年8月17日(土) 今福龍太氏、講座
朝日カルチャーセンター新宿 『霧のコミューン』刊行記念講座
■2024年8月18日(日) 宇川直宏氏
宇川直宏らが講師。空間コンピューティングの表現を学ぶ『NEWVIEW SCHOOL JAPAN』 募集締め切り
https://www.cinra.net/article/202407-whn-newviewschool_edteam
■2024年8月20日(火) 今福龍太氏、登壇
今福龍太&吉増剛造+Marylya《Domus/Garoa, Forest》朗読とパフォーマンス 南青山 Mandala
https://mandala.gr.jp/aoyama/schedule/20240820/
■2024年8月23日(金) 田中優子氏、講演
「社会イノベーションの新メカニズム ~ポストSDGsの答えはエコシステム社会デザイン~」
https://esa.or.jp/activity/event/1.html
■2024年8月24日(土) 今福龍太氏、イベント
横浜BankART「島袋道浩展にて、音楽が聞こえてきた」トークイベント(ブラジルやキューバの音楽・巷の即興音楽士・吟遊詩人の話)
https://bankart1929.com/shimabuku/
■2024年9月8日(日) 今福龍太氏、イベント
下北沢B&Bにて、ブラジルの詩人の朗読、ハワイ語の歌の演奏
https://bookandbeer.com/event/bb240707a/
■2024年9月14日、15日(土、日) コミッション・メンバー、感門之盟に登壇予定
■2024年9月22日(日)今福龍太氏、講演
リスボンの現代美術館にて開催される「Fernando Lemos回顧展」で開館記念講演
■2024年9月28日(土)今福龍太氏、講演
リスボンの現代美術館「Fernando Lemos回顧展」で行われる日本の現代美術展「ENGAWA」で基調講演とトーク
■2024年11月22日(金)~24日(日) 今福龍太氏、作品展
台北アートブックフェアに手製本工房Gato Azulとして参加出品
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演
「関口宏の一番新しい江戸時代」
https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/
■武邑光裕氏、エディストでの連載スタート
「武邑光裕の新·メディアの理解 ①」
https://edist.ne.jp/nest/mitsuhiro_takemura01/
以上、2024年8月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
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コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。