♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネルで順次公開中ですのでご覧ください。
編集について考えるというのは、本を作る作り方を勉強することではないんです。編集とは世界をどう見るかということです。世界を編集するということです。編集について学ぶということは私が見える世界が変わる。世界が変わるということは私が変わるということなんです。自分のアイデンティティは変わりうるんだ。別のものになりうるんだという希望を持ってやることができて、それが実感できるのが編集なんですね。
本というのはミニチュアの世界なんですね。本に例える形で編集という世界観を学ぶことは、私から世界がどう見えているかということがわかってくる。そうすると私も変わる。世界も変わる。世界と私が変わりうるという希望を獲得する技術が編集だと思います。人生にとって一番いい機会になりうると思います。
ISIS co-missionメッセージ
世界が変わる、私が変わる「編集力」 ー大澤真幸
AI時代に新たな編集軸を伝えたい ー宇川直宏 Coming soon
編集学校は世界に類のない学校だ ー武邑光裕 Coming soon
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校 ー井上麻矢×田中優子 Coming soon
第56期[守]基本コース|10/27開講!申込受付中
申込締切:2025年10月12日(日)
無料学校説明会(オンライン)開催中!
日時:2025年10月1日(水)19:30-21:00
2025年10月10日(金)19:30-21:00
2025年10月12日(日)10:00-11:30
申込:https://shop.eel.co.jp/collections/briefing
編集:編集工学研究所・イシス編集学校
大澤真幸
社会学者として80年代から常に一線で活躍。松岡正剛との交流をへて、2020年より [AIDA]ボード、2021年には「多読ジム・スペシャル 大澤真幸を読む」を監修。月刊個人思想誌『大澤真幸THINKING「O」』刊行中、「群像」誌上で評論「〈世界史〉の哲学」を連載中。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)にて第61回毎日出版文化賞(人文・社会部門)。12年『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、共著)で新書大賞2012大賞など著書多数。2024年からISIS co-missionに就任。
【追悼】松岡さんの面影は、私たちの〈創〉を刺激し続けただろう(大澤真幸)
松岡正剛さんが逝った。少し前から覚悟はしていたつもりなのに、喪失感はことのほか大きい。 私が松岡さんに初めて会ったのは、一九八〇年代の終わり頃だった。そのとき私は、まだ二〇代だったから、人生を半分以上遡 […]
コメント
1~3件/3件
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。
2025-09-23
金緑に輝くアサヒナカワトンボの交接。
ホモ・サピエンスは、血液循環のポンプを遠まわしに愛の象徴に仕立て上げたけれど、トンボたちは軽やかに、そのまんまの絶頂シアワセアイコンを、私たちの心に越境させてくる。