オンラインのフォトワークで10shot! 【ツアー@愛媛】

2021/02/22(月)11:27
img JUSTedit

オンラインなのに土地にこだわるISISフェスタ「Edit ツアースペシャル」。
編集とはまだ見ぬものを求めることだ。
むかったお題は、Editツアーしてほしい愛媛とは何か?
うらうらとした瀬戸内からドキドキする伊丹映画や子規の句を生んできた。その秘訣がわかれば、無風、飽和、自縮な自粛にも効くに違いない。
ナビ二人はここにフォーカスした。

 

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かくしてチーム愛媛がお届けするのは、組み合わせフォトワークを楽しむツアー。

ワークナビは遊刊エディストで10shotファンも多い後藤由加里がつとめます。
ツアーナビはイシス編集学校のいまを前線で見守る若林牧子。仕事がら熱心な愛媛応援団です。

 

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 イシスフェスタ・オンラインツアー
 「海とみかんの10shot ~組み合わせ連想力~」


  ■日時:2021年2月27日(土)14:00-16:00
  ■会場: Zoomを利用します
      お申込の方に参加用URL、パスワードをお送りします。
  ■定員:先着15名
 
    インターアクター: 
    若林牧子(師範/農と食のコーディネイター)
    後藤由加里(師範/語学教育/遊刊エディスト編集部)

 

    →申込みはこちらから

 

 

  *イシス編集学校未入門の方は、
   事前に「いますぐ編集力チェック(無料)」の受講をお勧めします。
   
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  • 佐々木千佳

    編集的先達:岡倉天心。「24時間働けますけどなにか?」。無敵の笑顔の秘密は未だ明かされない学林局局長。NEXT ISISでも先頭を日夜走り続けている。子ども編集学校開校は積年の願い。

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コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。