発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2024年10月1日(火)今福龍太氏、遊刊エディスト記事掲載
【84感門】 ISIS co-missionセッション 今福龍太×吉村堅樹 霧のなかで遊び「たます」ものとこころ
■2024年10月3日(木)武邑光裕氏、遊刊エディスト記事掲載
ISIS co-mission 対談 武邑光裕X林頭吉村 ~ 僕らがメディアを取り戻すために【84感門】
■2024年10月3日(木)大澤真幸氏、講義情報
10/3, 11/7, 12/26に、「「世界史」の哲学 〈朝日カルチャーセンター50周年記念〉」を開催'(osawa-masachi.com)
■2024年10月3日(木)井上麻矢氏、井上ひさし関連情報
■2024年10月6日(日 )宇川直宏氏、ラジオ出演
唐十郎の足跡を“探偵”する2時間。TOKYO FM特別番組『追悼唐十郎!令和六年の少女仮面』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] (asahi.com)
■2024年10月6日(日 )宇川直宏氏、ニュース掲載
1946年から続くパリの “女装のクリーチャー” キャバレー『マダム・アルチュール』が待望の初来日、10月23日にDOMMUNEで特別番組のライブストリーミングが決定
マダム・アルチュール、日本が誇る2大ゲイクラブで待望の初来日公演決定!! | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] (asahi.com)
■2024年10月7日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 イタリア日本研究学会(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル)
■2024年10月10日(木)武邑光裕氏、遊刊エディスト連載
武邑光裕の新·メディアの理解 ③ ユニバース25実験とメタバース
■2024年10月10日(木) 今福龍太氏、メディア掲載
岡山、香川のアーティストが交流 13日、玉野でイベント:山陽新聞デジタル|さんデジ (sanyonews.jp)
【玉野市】1日限定!音楽家、ダンサー、現代アート作家などが出演する特別なパフォーマンスが実現(こあ(小溝朱里)) – エキスパート – Yahoo!ニュース
■2024年10月10日(木) 大澤真幸氏、メディア掲載
大澤真幸氏が座長に就任。
電通総研、分野や職種を超えた多様な識者で組織されるコミュニティ「Future Impact Forum」を発足 – CNET Japan
■2024年10月12日(土)津田一郎氏、遊刊エディスト記事掲載
<特報>伝習座:津田一郎さん講義「カオス理論と物語編集術」突入レポート
■2024年10月13日(日) 井上麻矢氏、メディア掲載
とにかく数字がスゴい! 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』 | 文化放送 (joqr.co.jp)(ゲスト出演した番組レポ)
■2024年10月14日(月) こまつ座(井上麻矢氏)
井上ひさし生誕90年 第三弾 こまつ座 第151回公演『芭蕉通夜舟』が、2024年10月14日に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開幕。10月26日(土) まで。
内野聖陽の“ほぼひとり芝居”、こまつ座『芭蕉通夜舟』開幕「この作品を最後まで育て上げて参ります!」 – ぴあエンタメ情報 (pia.jp)
■2024年10月15日(火) こまつ座(井上麻矢氏)
2025年3月紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、こまつ座 第153回公演『フロイス-その死、書き残さず-』が上演されることが決定
風間俊介がこまつ座初参加 井上ひさし『わが友フロイス』を長田育恵が戯曲化 – ぴあエンタメ情報 (pia.jp)
■2024年10月15日(火) 井上麻矢氏、メディア掲載
井上麻矢さんが代表務めるこまつ座の「太鼓たたいて笛ふいて」来月1日開幕 「木の上の軍隊」は来年映画化― スポニチ Sponichi Annex 芸能
■2024年10月15日(火)宇川直宏氏、メディア掲載
(宇川氏スピーチ)田名網敬一お別れの会、国立新美の回顧展会場で実施|美術手帖 (bijutsutecho.com)
■2024年10月19日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
会員限定記事
新著の余録 「霧のコミューン」 今福龍太さん 互いの差異守り、つながる | 山陰中央新報デジタル (sanin-chuo.co.jp)
■2024年10月23日(水)今福龍太氏、本楼・オンラインにて、イベント登壇
ISIS FESTAスペシャル10/23(水)開催!藤枝 守×今福龍太『孤高〈マーヴェリック〉の響き』刊行記念対談
■2024年10月29日(火)武邑光裕氏、セミナー登壇
アカデミーヒルズ主催のオンラインセミナー「アウトライング思考(異端のアプローチ)と新しい科学」
https://www.academyhills.com/seminar/detail/20241029.html
■2024年10月30日(水)宇川直宏氏、書籍発売情報
別冊ele-king 日本の大衆文化はなぜ「終末」を描くのか――漫画、アニメ、音楽に観る「世界の終わり」 | ele-king
■2024年12月7日(土) 田中優子氏、イベント登壇
草津市市制施工70周年 男女共同参画・女性活躍推進フォーラム 田中優子さんの講演会を開催(13時30分から15時30分)
詳細・申込 市制施行70周年記念事業 12月7日土曜 田中 優子さん講演会「女性のちからが社会を変える」|草津市 (city.kusatsu.shiga.jp)
■2024年11月22日(金)~24日(日) 今福龍太氏、作品展
台北アートブックフェアに手製本工房Gato Azulとして参加出品
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演
「関口宏の一番新しい江戸時代」
https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/
以上、2024年10月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
編集部が選ぶ2025年5月に公開した注目のイチオシ記事9選+α
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 今回は、2025年5月に公開さ […]
田中優子の酒上夕書斎|第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト(2025年6月24日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
田中優子の酒上夕書斎|第一夕『普賢』石川淳(2025年5月27日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語 […]
コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。