「忌まわしさ」という文化的なベールの向こう側では、アーティスト顔負けの職人技をふるう蟲たちが、無垢なカーソルの訪れを待っていてくれる。
このゲホウグモには、別口の超能力もあるけれど、それはまたの機会に。

昨年12月に始まった多読アレゴリアが2シーズン目(2025春)を迎えます。いよいよ募集開始です。2024冬の時に希望のクラブに入れなかった方は今がチャンス。早い者勝ちなので、なる早で申し込みましょう!
2025春ではNEWクラブも誕生します。
森山智子さんの「着物コンパ倶楽部」、そして小倉加奈子さんの「MEditLab for ISIS」です。
着物コンパ倶楽部は、編集を通じて着物を遊び、また逆に、着物を通じて編集を遊ぶ、通(ツウ)で粋(イキ)なクラブです。
せっかく日本に生まれ、日本文化に根を持つ編集を学んでいながら、着物を着ないなんてもったいない。もったいな、過ぎる。少しでも着物に関心がある方はこの機会にぜひ。
例えば、「EDO風狂連」「大河ばっか!」と組み合わせて受講すれば、たちまちあなたの人生は江戸一色に染め上がることでしょう。
次にMEditLab for ISIS。このクラブでは編集力で医学ボードゲームをつくっちゃいます。
実は小倉さんは無類の麻雀好き、ゲーム好き。1にゲーム、2にゲーム、3、4がなくて5にゲームと、いつもゲームのことばかり考えている稀有なお医者さんです。さらに、MEditLabにはパンダのしんしん、言語聴覚士のコトバト竹岩さん、東洋医学の華岡センセイなど、個性豊かな編集メンバーが揃っています。そんな愉快な仲間たちとゲームを作るのだから面白くない、はずがない。
医療といえば《生と死》がテーマでもありますが、それなら「終活読書★四門堂」もあります。また、身体といえば「身体多面体茶論」、教育といえば「よみかき探Qクラブ」もあります。
ということで、ますます盛り上がってきた多読アレゴリアですが、今日からエディストではアレゴリアウィークを開催します。しばらくの間、アレゴリア各クラブの宣伝合戦繰り広げられます。どうぞお楽しみに。
そして読者の皆さんがどこかのクラブに参加してくださることを願っています。
冒頭にも書きましたが、もう一度言っておきます。ガチで、早い者勝ちです!
Info
多読アレゴリア2025春
【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025haru
【開講期間】2025年3月3日(月)〜2025年5月25日(日)
【申込締切】2025年2月24日(月)
【定員】300名(各クラブごとに定員が異なります。定員になり次
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
※ クレジット払いのみ
※ 初月度分のみ購入時決済
以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
例)2025春申し込みの場合
購入時に2025年3月分を決済
2025年3月26日に2025年4月分、以後継続
・2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
・1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そ
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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2025-09-16
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このゲホウグモには、別口の超能力もあるけれど、それはまたの機会に。
2025-09-09
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豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。