先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

従来の当たり前にとらわれずに、未来を構想するビジネスリーダーのための学びの場。
それが、Hyper-Editing Platform[AIDA]です。
この本気の学び舎はいま、3年間をかけて「日本」をめぐる探究に挑んでいます。
2024年開講のシーズン5から2026年のシーズン7まで、3年連続で「日本」の多様な側面に切り込み、それぞれの「AIDA(あいだ)」を編集していく。
掲げる合言葉は、「日本で日本を破る」。
先の読めない時代だからこそ、私たちは「日本」を徹底的に見つめなおし、これからの日本観、そして世界観を根本から問い直す場をつくりたい。
そのための一座建立を、AIDAは目指しています。
ふだんはAIDA座衆(受講者)のみが参加できる、伏せられた場。
その一端をひらく説明会を、今回特別に開催します。
AIDAディレクターである吉村堅樹と橋本英人が登壇。
吉村はイシス編集学校 学林局林頭として編集工学を語り、AIDAでもビジネスパーソンに「編集」という知の技法を届けてきました。
橋本は企業研修で日本全国を飛び回りながら、現場の知をAIDAに持ち込んできた実践家です。
この二人が、AIDAの核心を語り尽くします。
さらに今回は、実際に受講したAIDA座衆や、彼らを導いてきた師範代も登壇。
リアルな体験談や学びの軌跡を共有します。
参加者からの事前質問や、当日の質疑応答も受け付ける、インタラクティブな説明会です。
「知」への向かい方が問われているいま。
そして、「日本という方法」そのものが、求められているいま。
AIDAの場は、まさにその只中にあります。
Hyper-Editing Platform[AIDA]の扉が開く、このチャンスをお見逃しなく。
まずは説明会で、AIDAの一端に触れてみませんか?
■無料オンライン説明会(イシス編集学校受講者向け)
【日時】7月30日(水)20:00~21:30
【形式】Zoom(無料)
■無料オンライン説明会(未入門者向け)
【日時】8月1日(金)20:00~21:30
【形式】Zoom(無料)
※未入門向けの会では、ラウンジのご説明等があります
Hyper-Editing Platform[AIDA]シーズン6は、2025年10月から2026年3月の半年間の開催です。テーマは「座と興のAIDA」。
今年は「座と興のAIDA」をテーマに、日本文化の「場の力と創造性」を深掘りします。
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
田中優子を揺さぶった一冊――石牟礼道子『苦海浄土』を読む夕べ|酒上夕書斎 第五夕[10/28(火)16:30〜 YouTube LIVE]
2か月ぶりに帰ってくる「酒上夕書斎」。 海外出張を経て、田中優子学長の語りの熱も、さらに深まっている。 第五夕で取り上げるのは、石牟礼道子の名作『苦海浄土』。 工場廃水の水銀が引き起こした水俣病――文明の病 […]
玄月音夜會 第五夜|井上鑑 ― 本楼初のグランドピアノ。言葉の余白に音が降る
本楼にグランドピアノが入る――史上初の“事件”が起こる。 井上鑑が松岡正剛に捧ぐ、音と言葉のレクイエム。 「玄月音夜會」第五夜は、“言葉の船”が静かに音へと漕ぎ出す夜になる。 すでにお伝えしていた「玄月音夜會」に、ひとつ […]
夜の深まりに、ひそやかに浮かぶ月。 その光は、松岡正剛が歩んだ「数寄三昧」の余韻を照らし出します。 音とことばに編まれた記憶を、今宵ふたたび呼び覚ますために―― 玄月音夜會、第五夜をひらきます。 夏から秋へ […]
ひとつの音が、夜の深みに沈んでいく。 その余韻を追いかけるように、もうひとつの声が寄り添う。 松岡正剛が愛した「数寄三昧」を偲び、縁ある音楽家を招いてひらく「玄月音夜會」。 第四夜の客人は、邦楽家・西松布咏さんです。 […]
幼な心とワインのマリアージュ ― 酒上夕書斎 第四夕|8月26日(火)16:30~ YouTube LIVE
本を開くたび、知らない景色がひらけていきます。 ときに旅のように遠く、ときに親しい声に導かれるように――。 読書はいつも、新しい道へと私たちを誘います。 「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」では、石川淳をひもとき、 […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。