言葉が話せるようになれば、意思表示が出来ればラクになるはず。
「みっちゃん、どうしたの~」と繰り返していた頃は、そう思っていた。
でも娘がほんの少し話せるようになった今、「みっちゃんどうして!?」と日々発している。
彼女の言葉と身振りに委ねた結果、私のポケットは公園で拾った木の実がゴロゴロし、靴箱の上には石庭がある。
「言葉がわかる」と「言葉でわかりあえる」は別なのだ。
考えてみたら、大人だってそうなのだけれど。
それでも娘が砂と石を入れてかき混ぜているそのバケツの中には何かしらの編集が効いているのだろうし、それを相互編集できたならば、毎日がラクにはならなくとも少し楽しくはなるはずと思うのだ。
イシス子どもフィールド内に「ことば未満の編集稽古」の可能性を探る研究室「ことば未満ラボ」をオープンします。
音で、身振りで、大人と協力して等々、言葉があまり使えなくてもできる編集ワークを作って、実験する場です。
第一回ミーティングを2021/12/12(日)に開催いたします。
小さな子どもと一緒にできる編集ワークづくりに関心をお持ちの方、ぜひぜひお越しください。
お子様と一緒のご参加大歓迎です。
お子様がジタバタされていても、画面の前に来たがらない場合もお気兼ねなく。
大人のみのご参加ももちろん大歓迎です。
〈日時〉
2021/12/12(日) 10:00~11:30
〈場所〉
オンライン(Zoomを使用します)
〈当日やってみたいこと〉
・実験的編集ワーク
・小さな子どもとこんな遊びしてます、してましたトーク
〈参加申し込み方法〉
*子どもフィールドにズームURLをアップします。
*子どもフィールド未参加の方には、
開催前にズームURLをメールでお送りします。
kodomo@eel.co.jp まで
・お名前(大人、子ども)
・お子さんの年齢
・当日交わしてみたいこと、質問など
をメッセージください。
お申込み締め切り:前日17:00まで
浦澤美穂
編集的先達:増田こうすけ。メガネの奥の美少女。イシスの萌えっ娘ミポリン。マンガ、IT、マラソンが趣味。イシス婚で嫁いだ広島で、目下中国地方イシスネットワークをぷるるん計画中。
8月某日、浦澤美穂は悩んでいた。 イシス子どもフィールド発行のZINE「あそぼん」に寄せる原稿のテーマを過去に作ろうとして頓挫したカードゲーム「お料理ポーカー」に決めたものの、どう展開して、オチをつけるか決 […]
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