『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
市川猿之助、日大アメフト、ジャニーズ。大きなものの何かが崩れていくのを連日の報道で目の当たりにした夏。本楼では、コロナ明けでイベントも全面的にリアル開催へ。ワークショップエディター基礎講座、多読ジムSP今福龍太を読む、AIDA OP、子どもプランニングフィールド、『松岡正剛の国語力』と様々な編集の場が群島的に躍動し、新しいフェーズへと向かううねりを見せていた。
アイキャッチ画像:06.17 51[守]伝習座2
★05.01 多読ジムSeason13 MEditLabコラボ「MEdit賞」発表(受賞北條玲子)
○05.04 英国王チャールズ3世戴冠式
○05.05 能登群発地震
◇05.08 51[守]開講
◇05.08 51[守]近大リアル交流会
○05.08 新型コロナ5類へ引き下げ
★05.09 深谷もと佳「花伝式部抄」連載開始、「花傳式部」拝命
◇05.09 エディストカメラ部「倶楽部撮家」拝命
◇05.13 39[花]入伝式
◎05.16 1824夜『セックス&ブレイン』ジョー・ダーデン‐スミス&ダイアン・シモーヌ
◇05.18 ホンとの話~読書は交際だ!セイゴオ流読書術体験~in福岡(ナビ三苫麻里)
○05.18 市川猿之助 自宅で両親と倒れているところを発見
○05.19 G7広島サミット
◇05.21 50[破]セイゴオ知文術AT賞エントリー締切
○05.24 米歌手ティナ・ターナー(83歳)死去
○08.29 ジャニーズ性加害再発防止特別チームによる記者会見
わたしが選ぶ 2023ハイライト
あなたにとって今年1番のハイライトはどんな出来事でしたか?
講座リーダーたちに記憶に残る今年の講座ニュースを聞いてみました。
つづく>>
エディスト・クロニクル2023 #02 エディット群島の躍動
エディスト・クロニクル2023 #03(12月31日公開)
Back Number エディスト・クロニクル
エディスト・クロニクル2022 #02 1800夜とEdist新連載の夏
エディスト・クロニクル2021 #03 ウチとソトを飛び越えて
エディスト・クロニクル2020 #03 ハイパー・メディエーションに向かって
エディスト・クロニクル2020 #02 オンラインに感じるトポス
エディスト・クロニクル2019 Movie #03 離ユニオンと出世魚
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
井上ひさしの言葉にかける思いーこまつ座「国語事件殺人事件」/2026年公演ラインナップ
日本語がちゃんと機能していない時代に、心を潤してくれる自分だけの国語辞典を作ろうと言葉集めに奮闘するある国語学者のお話ー。 現在公演中のこまつ座『国語事件殺人辞典』は、44年前に小沢昭一が立ち上げたしゃぼん玉座旗揚げ […]
【Archive】エディスト・クロニクル 2019-2025
イシス編集学校に関するできごとを一年ずつ刻んでいくエディスト・クロニクル。あの日あの時、編集学校は何をしていた?遊刊エディストが創刊した2019年以降の軌跡を振り返ります。 2025 近年の読書離れに歯 […]
熊問題に、高市内閣発足。米国では保守系団体代表が銃撃された。 イシスの秋は、九天玄氣組 『九』、優子学長の『不確かな時代の「編集稽古」入門』刊行が相次いだ。11月にはイシス初の本の祭典「別典祭」が開催され、2日間大賑 […]
エディスト・クロニクル2025 #02 松岡校長一周忌 ブックウェアを掲げて
酷暑の夏、参院選は自公過半数割れで大揺れ。映画「国宝」は大ヒットした。 8月は、松岡正剛校長の初の自伝、書画集、『百書繚乱』と3冊同時刊行で一周忌を迎える。田中優子学長は近年の読書離れを嘆き、YouTube LIVE […]
エディスト・クロニクル2025 #01 田中優子学長、師範代になる!
新横綱の誕生に、米トランプ大統領の再選。米の価格が高騰する中、大阪・関西万博が開幕した。編集学校では、54[守]特別講義に登壇したISIS co-mission 宇川直宏から出題された生成AIお題に遊び、初めて関西で開 […]
コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。