自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2024年12月12日(木) 武邑光裕氏、エディスト連載
武邑光裕の新·メディアの理解⑤ ソーシャルメディアが承認欲求とカリスマを増幅する理由(Edist)
■2024年12月21日(土) 鈴木健氏、登壇
シンポジウム「『情報的健康』を、日本から世界へ ー国際連携によるデジタル空間健全化への駆動ー」(慶応義塾大学)
■2024年12月23日(月) 大澤真幸氏、メディア掲載
■2024年12月23日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 ユーチューブと良心(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年12月24日(火) 田中優子氏、メディア掲載
【香山リカ氏が選ぶ「2025年を占う1冊」】田中優子氏と松岡正剛氏の対談集『昭和問答』自然や社会や世界は複雑な非線形で成り立っている(Newsポストセブン)
■2024年12月27日(金) 今福龍太氏、メディア掲載
記憶があやなす精緻な織物 川田順造さんを悼む 今福龍太 – 下野新聞社 (会員限定記事)
■2024年12月30日(月) 鈴木健氏、メディア掲載
未来へのインスピレーションは“耳”から!:『WIRED』日本版が振り返る2024年(ポッドキャスト編)(Wired.jp)
■2024年1月1日(水) 田中優子氏「学長通信」、エディスト連載スタート
【学長通信】No.01 新年のご挨拶(Edist)
■2025年1月 大澤真幸氏、メディア掲載
クオリティ・オブ・ソサエティ2025 インタビュー 大澤真幸氏(電通総研)
■2025年1月5日(日) 田中優子氏、メディア掲載
「遊女を花にたとえて…」2025年大河「蔦屋重三郎」が手がけた大ベストセラー「吉原遊廓ガイドブック」の「驚きの内容」(msn)
■2025年1月6日(日) 今福龍太氏、メディア掲載
新連載「いくつものフォルモーサへ」第1回(雑誌『地平』)
■2025年1月7日(火) 田中優子氏、メディア掲載
「高額の借金返済」に「梅毒のリスク」…遊廓が「二度と出現してはいけない悪所」だと言える「ヤバすぎる真実」(現代ビジネス)
■2025年1月8日(水) 田中優子氏、メディア掲載
吉見俊哉『東京裏返し 都心・再開発編』(集英社新書)を田中優子さんが読む(レビュー)(bookbang.jp)
■2025年1月12日(日) 大澤真幸氏の活動
言論系ネット番組3番組の合同フェスティバル、『「深掘TV」×「エアレボ」×「古谷経衡ch」トークフェス in LOFT9 Shibuya』、開催(ルーフトップ)
■2025年1月18日(土) 田中優子氏、登壇
『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』刊行記念「蔦屋重三郎の世界 江戸を編集するということ」(東京三鷹/オンライン)
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演
「関口宏の一番新しい江戸時代」
https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/
以上、2025年1月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 今回は9月に公開され […]
【プレスリリース】新刊『不確かな時代の「編集稽古」入門』(11月13日発売)で、田中優子が学びの未来を問う
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、学長である田中優子による新刊の発売をお知らせいたします。 世界情勢の混乱、社会の分断、生成AI時代の不確実 […]
【田中優子の学長通信】No.12 『不確かな時代の「編集稽古」入門』予告
この表題は、もうじき刊行される本の題名です。この本には、25名もの「もと学衆さん」や師範代経験者たちが登場します。それだけの人たちに協力していただいてできた本です。もちろん、イシス編集学校のスタッフたちにも読んでもらい […]
田中優子の酒上夕書斎|第五夕『苦界浄土』石牟礼道子(2025年10月28日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
コメント
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2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
2025-11-13
夜行列車に乗り込んだ一人のハードボイルド風の男。この男は、今しがた買い込んだ400円の幕の内弁当をどのような順序で食べるべきかで悩んでいる。失敗は許されない!これは持てる知力の全てをかけた総力戦なのだ!!
泉昌之のデビュー短篇「夜行」(初出1981年「ガロ」)は、ふだん私たちが経験している些末なこだわりを拡大して見せて笑いを取った。のちにこれが「グルメマンガ」の一変種である「食通マンガ」という巨大ジャンルを形成することになるとは誰も知らない。
(※大ヒットした「孤独のグルメ」の原作者は「泉昌之」コンビの一人、久住昌之)
2025-11-11
木々が色づきを増すこの季節、日当たりがよくて展望の利く場所で、いつまでも日光浴するバッタをたまに見かける。日々の生き残り競争からしばし解放された彼らのことをこれからは「楽康バッタ」と呼ぶことにしよう。